ミニ・シンセがほしくなってきました。

超小型のミニ・シンセが4月末にコルグから販売されるようです。
見た目はカワイイですね。


サイトのデモやYoutubeなどを見る限り、シンセというよりはノイズボックスのようです。
楽器メーカーが作るシンセとしては6,300円と思いきった低価格の設定になっているようです。

でも、このスタイルどこかで見ましたよね。
クロニクル・クリソツです。

イメージ 2

コンセプトや機能的にも学研の大人の科学「クロニクル」の完全なパクリなのは明白ですが、
そうなると書籍のコンテンツ付きで、3,360円という価格のクロニクルに軍配は上がる気がします。
類似品の登場で逆に価値が上がった感じですね。

大人の科学「クロニクル」SX-150
http://otonanokagaku.net/magazine/sx150/index.html

こういうカタログ機能的な比較検討をしていると購買意欲が高まってくるものですが、
買ってしまうと10分で飽きるのも分かっています。(汗)
改造ベースとして遊んで元が取れるおもちゃでしょうね。


あーでも触ってみたい。
VCFを発振させてみたい。

ということで、とうとう大昔のアナログシンセを母屋から引っ張り出してきました。
これ高校時代に自作したシンセサイザー「WAVE KIT」です。

イメージ 3

高校時代は、電子工作に命を懸けていましたので、少ないお小遣いを貯めて清水から飛び降りて買ったものです。
が、届いたキットの複雑さに絶句したのを覚えています。

そういうことで、ようやく初めて音が出た時の感動は相当なものがありました。
2VCOにLFOでモデュレーションをかけてVCFを発振させれば、想像もつかない音が飛び出しました。
何よりSFチックなスイッチいっぱいの操作パネルにシビレたものです。
懐かしい・・・



30年ほど前のものです。
動くのでしょうか?
電源とアンプを接続して、ポチッとな・・・


おーーーLEDがチカチカと光っています。
何かノイズのような音が聞こえてきます。

えーーーと、どう使うんだっけ?


操作方法を思い出すのに相当時間がかかってしまいました。(汗)
手製のキーボードは接点不良が多々あるようですが、本体はほぼ正常に動いているようです。
んーーこんな音でした。

もちろん機能的にはmonotronやクロニクルに比べると高級品なので複雑な良い音がします。
モノフォニックですが、アナログシンセ独特のドブトイ音も出せます。
いいですねー

綺麗に掃除して完全復活させてやりたいと思います。
良い音が録れたら後日アップしたいと思います。

テクノ少年、復活!