「100%ジュースと言えるのは○○だけ」なんてコマーシャルに見たことがありますが、
ほとんどのジュース(飲料水)は濃縮果汁を還元したもので、水道水で作られています。
水道水で濃縮果汁を薄めて、濃度だけを元に戻せば100%ジュースなんでしょうか?

大体100%だと全てのジュースの味が違うはずです。
しかしそこは巧妙に香料や添加物で調整されており、ほとんど同じ味に感じるように作られています。
つまり100%じゃないわけです。

健康食品花盛りの昨今は、さらなる奇怪な食べ物も沢山あります。
何とかゼリーとか、栄養補助食品とか証した品は数えれば切がありません。

それを有り難がって食べる感覚は、私には全く理解できませんが、
リアルミカンを食べられない環境なんでしょうか?

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ミカン一つ部屋にあると、柑橘の良い香りがします。
メインの食後に頂くミカンは、サッパリとして甘くて美味しいです。
本日は「はるみ」です。


いつも思うんですが、
ミカンのこの黄色い表皮、この有機体で出来た容器は素晴らしいですね。
常温で数ヶ月保存出来るし、しかも全く無公害、一部の無駄もありません。
今流に言うとエコそのものでしょう。

こんな素晴らしい容器は人間の手では絶対に作り出せません。
現代人のサル知恵ではビンに詰めるか、ペットボトルに詰めるがやっとです。
無駄ばかりですね。

果汁だけではなく、果肉も栄養素の重要な要素です。
頂かないともったいないのです。

なんでこんなに素晴らしいものを、わざわざ汁だけ絞り、色々な加工や添加物を付け加えて、さらに無駄な資源を使い容器に押し込めることをするのか?
という疑問が湧きます。もちろん長期保存して有利に販売するため、なんでしょうが・・・

簡単な手間を惜しみ、無用な仕事を作り出すのは現代病ですね。


前々から思っているんですが、
ミカンの自動販売機をまず作るべきだと思います。
今の物価なら100円で3個ほど買えるでょう。
冷やすも良し、暖めるのも良し?(不味いかも)

ゴミのほとんどは容器です。
何を何に入れるのか?
よく考える必要があると思います。