形あるものは、全て壊れる運命ですが、
壊れても、なお骨までしゃぶり尽くすのがゴミ工作道なのです。
コーヒーメーカーが壊れました。
10年以上使ってきたミル付きのコーヒーメーカーでしたが、経年効果によるプラスチックの変質劣化で使えなくなってしまいました。
通常のご家庭では不燃ゴミとして捨てるのが当然でしょうが、我が家ではもう一頑張りしてもらいます。
分解しました。
通常のご家庭では不燃ゴミとして捨てるのが当然でしょうが、我が家ではもう一頑張りしてもらいます。
分解しました。

構造はいたって単純で、ポット置きの下にヒーターがあり、ここに水を循環させてお湯を作り、このお湯でドリップする仕組みです。
ミル部分は独立していてAC100Vのモーターが付いていました。
分解でプリミティブになった各部品は新たな付加価値が生まれるのです。
色々と工作に使えそうな部品がありましたが、今回はこの中のシリコンパイプを使ってみました。
このシリコンパイプはヒーターからのお湯が通っていたもので、おそらく200℃程度の耐熱性があると思います。
このシリコンパイプはヒーターからのお湯が通っていたもので、おそらく200℃程度の耐熱性があると思います。
これをエンジンのマフラーにズッポシ刺したらどうなるか? という実験です。
では実験開始!
では実験開始!
結果、ほとんど排気音がなくなりました。 ビックリ!!
効果は期待していた以上でした。
効果は期待していた以上でした。
これほど消音出来るのは何故でしょうね???
ほとんどモーター並です。
ほとんどモーター並です。
小型の2ストでかなり煩いエンジンですが、この方法で消音すれば庭先遊びも気兼ねなく出来ます。
これはいいです。
これはいいです。
やかましいエンジンにはシリコンサック!!