何事も初めてはあるものです。
ワクワク、ドキドキ、アドレナリンが駆け巡り、興奮状態に・・・

本日の目標はアーク溶接です。

2台の自転車を接合してオートモービルを作るには避けて通れない作業なのです。
やってみるしかないでしょう。

昨晩、事前学習でネットで色々と調べて、ビデオも見ました。
大体のイメージは掴んだつもりですが、やってみなと分からない、理屈より実践です。


これジジから借りた200V仕様のアーク溶接セットです。
もう一つ大きいのがあったのですが、怖いので小さいのにしました。(汗)

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性能はこのようになっていました。
内容はあまり理解していません・・・

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とにかくまずバチバチっとやってみないと前に進みません。
納屋に落ちていた薄い鉄板で試しにやってみました。

溶接マスクをかぶりアイアンマンに成りきって、いざ!

バチ!バチ!バチ!・・・溶接棒がくっ付く・・・

バチ!バチ!バチ!・・・溶接棒がくっ付く・・・

最初は何度やってもこれの繰り返しです。
・・・ムズイ、ハンダとは大違いですねー


バチバチバチバチバチバチバチバチ!

何とか連続したアークが出来たと思ったらご覧の通り、見事に大きな穴が開きました。

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ビックリです。
こんなに簡単に鉄板に穴が開いてしまうとはビビリました。

こうなったら練習あるのみ。

バチバチバチバチ
バチバチバチバチ
バチバチバチバチ
バチバチバチバチ

本日の練習成果はこんなもんです。

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薄い鉄板の溶接は非常に難しいというのがよく分かりました。
簡単に貫通してしまいます。

それと溶接棒がすぐにくっ付いてしまいます。
溶接棒を少し浮かせながら連続したアークを保ち溶接するのがこんな難しいものとは思いませんでした。

これは相当訓練しないと本番の作業に入れそうもありません。
自転車のパイプは薄々ですから簡単に穴が開きそうです。
勉強と練習、先は長そうです。

しかし興奮しました。
溶接は楽しいです。