昨晩はお正月モードのおかげで、寝たのが朝の6時でした。
このままでは完全に昼夜が逆転しそうなんで、そろそろ修正したいと思っています。

で、しばしの気絶から目が覚めたのがお昼前でした。
愛犬との山散歩をすませて、初詣に行って、開放されたのが午後3時です。
まだ日没まで2時間ほどあったので、こまめちゃんイジリをしてました。

本日の課題は、末端のギアをなんとか回すことです。
ここさえ壊れていなければ、今頃はもう走っていたかもしれません。

しかし逆に言えば、ここが壊れていなければ捨てられていなかったでしょう。
プロがさじを投げた故障ですから素人が治せるわけが無いのですが、ここは意地で乗り越えるしかありません。

まープロだからこそ新車を勧めたんでしょうね。
そのほうが儲かります。


秘密兵器はバーナーとギアプーラーです。
まずは片方にだけ付いていた車輪止めをバーナーで焼きながら、プーラーで引っ張りつつ、ハンマーで叩き出しました。 (簡単に書きましたがこの作業に1時間半かかりました。汗)
これで第一関門突破です。

次に軸受けの朽ちたベアリングカバーをこじて外してみました。
中身を確認すると無残な状態のベアリングが・・・

イメージ 1

玉が8個あるはずのものが6個だけ見えます。奥に2個落ち込んでいます。
もちろんベアリングカバーも粉砕されてありません。

これが噛みこんで固着していたようです。
このベアリング1個が壊れたことで、こまめちゃんは捨てられたわけです。
かわいそう・・・

噛みこんだベアリングの玉を外すとようやく軸が動くようになりました。
しかし軸受けのベアリングが無い状態では・・・

このままではどうにもなりませんが、この時点でクラッチと減速機の一部を手に入れたことになります。
一歩前進です。