今朝の新聞にも載っていましたが、NHKオンデマンドがサッパリのようです。
まー想定内というか・・・それ以下の状態にあきれます。

NHKオンデマンド
https://www.nhk-ondemand.jp/index.html

NHKが何でわざわざ自前でネットビジネスをする必要があるのか?
まずここが大きな疑問です。

名目的には見逃した番組を提供するといった理由があるようですが、だったらYoutubeで十分です。
コンテンツ制作費の回収手段だとすれば今まではどうしていたのか?という疑問があります。

つまり後付けの、より多くのお金儲けが目的であったことは明白です。
それが大赤字を出しているようじゃ本末転倒で今後のNHKの運用のお荷物になるだけです。

何に驚いたかってコンテンツの視聴ランキングに載っていた件数です。
1年間の運用で通算視聴回数の第一位が、
「見逃し番組」で4,527回、「特選ライブラリー」で11,600回って・・・何よそれ。

私の「ニトロブリザード 復活!」でも9,700回ですよ。
そらー儲からんのもわかります。
Youtubeの人気番組では数十億回の視聴がされていますが、天下のNHKが寂しすぎます。

NHKは元々Youtubeにも「NHKonline」というチャンネルを持っています。
ただ登録されているコンテンツは、出し惜しみのほとんどコマーシャルのようなものばかりで、コンテンツとしての魅力が全くありません。
おかげで人気もさっぱりで、素人の個人チャンネルにも及ばないような状態のようです。


NHKのコンテンツは優秀なものが多いのは確かです。
公益性を重視するのならオンデマンドなんてケチクサイことしないでドーンと公開してほしいものです。

私の大好きな「世界ふれあい街歩き」なんかを全編Youtubeに公開してくれると嬉しいんですがねー
現状は公開どころか消しに回っているようですが・・・

問題の根本は「NHKエンタープライズ」のような子会社運営の方法にあるような気がします。
株式会社はお金儲け、株主利益主義ですからね。

株式会社NHKエンタープライズ
http://www.nhk-ep.co.jp/

全て無料にしろとは言いません、ちゃんと受信料もBSと合わせて年払いしています。
お金をかけずにもっとうまくやる方法があるんじゃないかと思うだけです。

お金を回すことに専念せず、コンテンツ充実に頑張ってもらいものです。