New typeで在宅勤務中です。
お休み気分で中々仕事に集中できないのですが・・・
気晴らしに秘密の実験結果を観察してみましょう。

我が家の落花生は自然発芽です。
つまり前年落花生を作った実の取り残しが、その時期になると自然に芽を出します。
私の作業としては、その芽を定位置に移植して集めるだけです。

あとは気が向けば水遣りだけです。ほとんどやってませんが・・・
つまり超自然農法な落花生作りです。肥料も農薬一切なしです。
原始的農法とも言います。(笑)

これが、集めても集めても、次から次へと芽が出ます。
どれだけ取り残していたのかと思えるほどです。
その一つを別に移植したのが、鉢植え落花生です。

この実験の意味は「落花生って空中に実が出来るの?」という単純な発想です。
落花生は「花が落ちた所に生まれる」と書きますが、鉢の外に実が付くんでしょうか?

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答えは「ノー」でした。
これが出来れば土堀しなくて収穫できると思ったのですが・・・
子房柄は暗い土の中でないと実を付けないようです。


ひょっとすると子房柄に袋でも掛けて暗くすると実がなるかもしれません。
来年の実験課題にしたいと思います。

さて、根本的に鉢植えで落花生は出来るんでしょうか?
この鉢の大きさは直径20cm、深さ15cmの小さいものです。

土の表面に少し実が見えています。
ワクワク

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では、期待を持って掘り出してみましょう。

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ジャーン、見事に落花生が沢山実をつけています。
食べられるサイズの有効個数は33個でした。
んーこれだけ出来れば上出来だと思います。

これ正確には2株を植えています。実験の保険のためです。
この出来なら1株でも結果は同じ程度だと思います。

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おそらくもう少し大き目のプランターだともっと沢山の実が付いたと思います。
深さより広さが重要だと思います。

落花生の植木鉢は庭先に置いてましたので、おそらくマンション等のベランダでもOKだと思います。
ベランダに落花生畑、いいんじゃないでしょうか?
種はホームセンターとかで時期になると売っています。

花の咲くころは、小さくて綺麗な黄色い花が咲きます。
花も楽しめると思います。野菜の花も綺麗ですよ。


是非、来年はチャレンジしてみてはどうでしょう。
収穫時には落花生祭りでビールが美味しくいただけると思います。