とりあえずのテストプログラムは出来たので、次はハード編です。

早速テンキーを分解してみました。
このテンキー割としっかりした作りで、足の下に2本、隠しでシールの下に5本もネジがありました。

フタを開けて回路を見てみると・・・
接点は11点です。

ラッキー!基盤の上に接点のテストポイントが間隔を空けてありました。
これならハンダが出来そうです。(心配ですが)

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では接点シートは・・・んー完全な迷路です。
最近、近くのものが・・・さっぱりです。

ムシメガネで回路を追っかけることにしましたが、
「迷路」は迷う路と書きますが・・・迷いました。(汗)

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で、ようやく判明したクロスマッピングです。

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白とグレーの接点を組み合わせるとキーが押されたことになります。
例えば「0」なら、4番と9番の接点を繋げば「0」を押したことになります。

キーボード用の接点回路は、大体このようなクロスマトリックスの接点で何のキーが押された判断していますが、この割り振りはどういう法則から出来ているか難解です。

接点表が判明したので早速リード線で接触テストをして確かめて見ました。
バッチリでした。

これでようやく素麺の箱とパソコンがUSB接続できそうです。