夏こそソーラー

　
残暑厳しい中いかがでしょうか？
朝夕が涼しくて、昼間はピーカン。
温度差が体に堪えます。

夏こそソーラー遊びにピッタリな季節です。
我が家尾でも１０年前からソーラー発電は大活躍しています。
といってもソーラーラジオとタミヤのソーラートンボですが・・・

しかしソーラーラジオは庭遊びの友として実用性抜群です。
このラジオのバッテリーはニッカドなどの充電池じゃなくて、スーパーキャパシタのコンデンサーなので長持ちしています。

トンボはパタパタ窓際で勝手にやってます。
愛嬌が命です。

（時勢ネタ）

ソーラー発電と言えば、自民党のマニフェストの年表見ました？
ソーラー、ソーラー、ソーラーのオンパレードです。
シャープの宣伝が亀山液晶から、ソーラー一色に切り替わったのもうなづけます。

確かに地球のエネルギーは殆ど太陽からもらっているようなもので、そのエネルギーを利用しない手は無いです。
ただ、現状の技術レベルでは効率がとっても悪そうです。

最近の住宅の屋根にはソーラーパネルが付いているケースが多いですが、かなり非効率で設置費用に維持費が出てこないのが現状です。
さらに家庭用ソーラーパネルは耐久性も悪いので、カタログベースのような試算は禁物です。
殆どの場合１０年程で性能は低下するそうでが、メンテナンスすると更に高額な費用が必要になります。
つまり資源の無駄遣いになる可能性が高いということです。

根本的に電気が全てという発想がダメなんだろうと思います。
光合成は植物に任せて、そこから得られる資源の利用を考えた方がよっぽど効率的かもしれません。

昨今のエネルギー問題、太陽に目をつけるまでは良いのですが、いかんせん視野が狭い。
目の付け所がシャープじゃないと思うわけです。

GoogleEarthを眺めていると、諸外国の農地面積に比べて日本はほんのちょっぴりです。
デンマークなんか凄いです。畑、畑、畑、畑、畑、畑、畑
まるで国全体が、畑のソーラーパネル結晶のように見えます。

おかげで経済的にも潤っているようで、国民の教育水準が高く高齢者福祉や児童福祉も充実して「幸福度」が世界178ヵ国のなかで世界一だそうです。
また、世界最高水準の社会福祉国家で、国民の所得格差が世界で最も小さいそうです。
LEGOがデンマークで作られているのも納得です。(関連性はないですが・・・)

まっそういうことだと思います。
答えはソーラーパネルじゃなさそうですね。