さて、お楽しみの分解の時間です。
こういう好奇心は男の子の本能じゃないでしょうか?
「スカートの中はどうなっているのか?」という思いと同じように思います。(笑)


分解はいたって簡単です。
両サイドのネジを4個外すだけでハラッと即バラバラになります。
ツメなんかありません。

イメージ 1

イメージ 2

レンズ周りの銀メッキ部分が元々外れていました。ホットボンドが取れたみたいです。
どうりでガチャガチャするはずです。(仕様かと思っていました)

一枚のシンプルな基盤の上にレンズ一体型のC-MOSセンサーが乗っています。
C-MOSの隣は圧電ブザーですが、こいつを外せば音無しになります。

ブザーの下にメインのCPUがあります。(白い両面テープが貼られている)
シャッターボタンは電池ボックスの上ですが、基盤の左端上にその端子があります。

背面はしっかり見ていませんが、カウンター液晶が付いているようです。
電池の収納スペースを工夫すれば、半分程度の大きさまで小型化出来そうです。

しかしまーこれが980円ですか?
電子工作オタクのメッカ秋月なんかではC-MOSだけでも結構な値段ですが、大量生産の効果なんでしょうか?

ちなみにファインダーの小窓にはセロファンが貼られているだけです。
ケースのデザインを見ると、おそらく当初はもう少しレンズよりに穴を空ける予定だったんでしょう。
おかげで近くを写すとファインダーで見た世界とは別世界が写ります。(爆)

三脚のネジ受けは穴が開いているだけなので、基盤が丸見えです。
風通しは良いです。

これなら少し改造すればラジコン搭載のカメラにも改造出来そうですね。
改造ベースに一ついかがですか?