気合が入ってきたので、本気でポンポンエンジンを作ることにしました。
材料は色々と迷ったのですが、金属加工で最も簡単なそうな銅にすることにしました。
銅ならハンダ付けも簡単そうですし、一度銅細工ってのもやってみたかったので・・・
(この時点で大きな判断ミスがあった)
銅ならハンダ付けも簡単そうですし、一度銅細工ってのもやってみたかったので・・・
(この時点で大きな判断ミスがあった)
納屋を探検して見つけたのはトユかなんかの銅板の切れ端です。
一見銅板に見えないほどにくすんでいましたが、バーナーで焼いて磨くと綺麗な銅色になりました。
一見銅板に見えないほどにくすんでいましたが、バーナーで焼いて磨くと綺麗な銅色になりました。
銅板は一度焼入れするとかなり柔らかくなります。(手で簡単に曲がります)
銅加工は初めてですが、切れ端を丸い木型に当てて木槌で叩いてみると、以外にも簡単にくぼみ加工が出来ました。
銅加工は初めてですが、切れ端を丸い木型に当てて木槌で叩いてみると、以外にも簡単にくぼみ加工が出来ました。


ここまで数分です。
何だー銅細工って簡単じゃん。
ペンチとハサミで縁加工をしてから、パイプのハンダ付けです。

おーなんだか本格的でカッコイイのです。
同じく銅板の切れ端で、蓋をして完成です。

ポンポンエンジンは構造は単純でも一応蒸気機関の端くれです。
この金属感がたまりません。
ではテスト始動してみましょう。
輪ゴムで組んだイカダに乗せて、点火!
輪ゴムで組んだイカダに乗せて、点火!

すぐに蒸気が上がり、パイプからリズミカルな排水が始まりました。
銅板の厚みがあるので無音ですが、良い感じです。
・・・おや? 出力が止まった・・・
・・・蒸気が上がっている・・・なぜ?
・・・蒸気が上がっている・・・なぜ?
あっ、おっ・・・バラ、バラ、バラ
見事に蒸気エンジンはバラバラになりタライのお池の底に沈みました。
【反省】
ハンダの融点はせいぜい200度です。
アルコールランプは500~1000度ほどあります。
つまり簡単にズルズルに熔けてしまうわけです。
水の沸点は100度ですが、ボイラーは当然それ以上はるかに熱いのです。
ハンダの融点はせいぜい200度です。
アルコールランプは500~1000度ほどあります。
つまり簡単にズルズルに熔けてしまうわけです。
水の沸点は100度ですが、ボイラーは当然それ以上はるかに熱いのです。
方向転換、模索中です。