いよいよその日がまいりました。
テポドン2・・・いやデルタ型のテスト飛行日です。
お外は天候曇り、気温は17℃、生暖かい湿った風が吹いています。
午後からは雨になりそうな雲行きです。
午後からは雨になりそうな雲行きです。
充電完了! いざ田んぼに・・・
さすが障害物の無い田んぼは風が強く吹いています。
小型機を飛ばすコンディションとしてはバットでしょう。
さすが障害物の無い田んぼは風が強く吹いています。
小型機を飛ばすコンディションとしてはバットでしょう。
それでは皆さん、ご準備願います。
あっその前に遺影の撮影おば、パチリ!
あっその前に遺影の撮影おば、パチリ!

【機内アナウンス】
ピンポンパンポーン♪
アテンションプリーズ、アテンションプリーズ
本日は火星探査船デルタ号にご搭乗いただきまして、誠に有難うございます。
当機は火星飛行を目指して開発された最新式のハンドランチ機です。
よって火星まで到底届かないかと思いますが、万が一の時が御座います。
ご持参の酸素ボンベをしっかり手で握り締めて、息苦しくなった場合はご自分でご使用ください。
もちろん、墜落の可能性が非常に濃厚となっていますが、当局は一切生命の保証は致しません。
また、火星まで到着するものを保障するものでは御座いません。 はずがありません。
おりしも、テポドン2号の発射タイミングと合致しております。
万が一テポドンと衝突するようなことがあっても慌てないでください。
あるいは迎撃用パック・スリーにテポドンと誤認され撃ち落とされる場合も考えられます。
おそらくどちらもコントロール不能で当たらないと思いますが、その時は諦めてください。
なお、ビデオに写っているのはキム・ジョンイルではありません。
では、心の準備が出来方から再生ボタンをポチっと押してください。
(携帯カメラでの撮影のため非常にお見苦しくなっています。エブリオ君はママ御一行が・・・)
大方の予想を裏切り、まーまー想定内の飛びをしてくれました。
この機体はベッタリとした浮きを楽しむ機体ではなく、ランチ・滑空・キャッチをブーメラン的に楽しむための機体ですが、飛行の安定性はまずまずです。
後半キャッチも数回成功しましたが画面の外でした。残念。
この機体はベッタリとした浮きを楽しむ機体ではなく、ランチ・滑空・キャッチをブーメラン的に楽しむための機体ですが、飛行の安定性はまずまずです。
後半キャッチも数回成功しましたが画面の外でした。残念。
強度的にはこの程度で問題ありませんでした。
ランチ時のブレは殆ど無く、スッと上がってくれます。初期高度は現状20m程度ですがランチに慣れればまだまだイケそうです。
コントロールはかなり敏感ですが、制御できる範囲かと思います。
ランチ時のブレは殆ど無く、スッと上がってくれます。初期高度は現状20m程度ですがランチに慣れればまだまだイケそうです。
コントロールはかなり敏感ですが、制御できる範囲かと思います。
今後の改造ポイントとして機首のチックンをカットして丸みを持たせれば、バランス的にももう少しマッタリとした飛行が出来るかと思います。
残念ながら途中で雨が降り出してテスト時間は短めでしたが概ねテスト成功かと思います。
もう少し調整すると面白い機体になるのではと思います。
もう少し調整すると面白い機体になるのではと思います。