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前回の「Mini SAL & New Renge」の動画に挿入した「what a wonderful world」は私の好きな曲の一つですが、歌詞の意味をあたらためて読んでみるとまたその良さが増すものです。

「what a wonderful world」については色々な翻訳・意訳されていますが、個人の気持ちが多分に入っているので単純にYahoo翻訳サービスにかけて見ると・・・

「what a wonderful world」
1. I see trees of green red roses, too I see them bloom for me and you.
→ 私は緑の赤いバラの木を見ます、また、私は彼らが私とあなたのために花が咲くのを見ます。
2. And I think to myself "What a wonderful world !"
→ そして、「なんと素晴らしい世界だろう!」と、私は私自身に思います
3. I see skies of blue and clouds of white.
→ 私は、青の空と白の雲を見ます。
4. On the bright sunny day, or in the dark sacred night.
→ 明るい陽がさんさんと降り注ぐ日に、または、暗黒の神聖な夜に。
5. And I think to myself "What a wonderful world !"
→ そして、「なんと素晴らしい世界だろう!」と、私は私自身に思います
6. I see the colors of the rainbow so pretty in the sky.
→ 私は、虹の色が空でとてもかわいいのを見ます。
7. And also on the faces of people going by.
→ そのうえ、経っている人々の顔に。
8. I see friends shakin' hands sayin' "How do you do?".
→ 私は、友人が、「はじめまして。」言って、手を振っているのを見ます。
9. I know they're really saying "I love you"
→ 私は、彼らが「私は、あなたを愛しています」と本当に言っているということを知っています
10. I hear babies cry.
→ 私は、赤ちゃんが泣くのを聞きます。
11. I watch them grow.
→ 私は、彼らが成長するのを見ます。
12. I know they'll learn much more than I'll ever know.
→ 私は、彼らが私がこれまでに知っているより非常に学ぶということを知っています。
13. And I think to myself "What a wonderful world !"
→ そして、「なんと素晴らしい世界だろう!」と、私は私自身に思います
14. Yes I think to myself what a wonderful world
→ はい、私はなんと素晴らしい世界だろう私自身に考えます

多少故意にピリオドを入れてみましたが、大体の意味がこれで分かりやすくなります。
私流の解釈は・・・

まず視点は目の前の木々や草花といった身近なものから入ります。
自然の営みの素晴らしさ、それに単純に感動する気持ちが歌われています。

そこから視点は上に向けられ、空や雲の美しさ、日差しや闇の日々単純に繰り返される世界観。
おそらくここではグローブ的な世界観と時間の流れといった、地球や宇宙に抱かれているといった充足感歌っているのかと思います。

また視点は日常の世界に戻り、よくある人と人との出会いについて歌われています。
おそらくは今日の天気の話といったたわいのない話から愛が生まれ、やがて子供が生まれる。
その子供は次の世代として新しいことを学び育っていくといった人の営みの繰り返しを歌ったものだと思います。

極ありふれた身の回りの出来事を「なんと素晴らしい世界だろう!」と感動しながら生きていく前向きな考え方はいいですね。全体的にまったりとした、語り部的なサッチモの歌声がまたこの曲の魅力です。
2分ちょっとの短い曲ですがいい曲だと思います。

Louis Armstrong - What A Wonderful World ~ Oldies (Covers SLD)
http://jp.youtube.com/watch?v=pRqJUtqDrbM&feature=related