今日はめっちゃ寒かったですね。
愛犬の報告にもあったように、初雪を見ました。
こんな日はお家にこもって工作してるのが一番です。

が、一応ちょこっと飛行場に行ってきました。
風の合間をみて数回ランチしましたが・・・
「飛んで飛んで飛んで飛んで、回って回って回る~♪」でした。
壊しそうなので早々に撤収しました。

さて、夕べからの作業としましては、まずは翼型の設計と機体の大まかな図面を引きました。
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翼型は、AG47あたりを睨みつつ自己流のフラット翼です。
フラット翼ってなんだか頼りなさそうですが、実はAG系の翼は1度回転するとほぼ下面はフラットです。
つまりクラークYの変形型なだけです。非常に古典的ですね。
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工作の誤差もありますのでフラットで加工しても殆ど同じ様なものです。
ポイントは主翼を固定する時、迎え角度を1度考慮すればOKです。
何より工作が1カットで良いので楽チンで早いです。
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翼型は印刷してベニアに貼って上面だけカットしています。下面は素材面をそのまま使います。(ザラいですが)
主翼用の素材はいつものIBです。これが唯一材料費がかかるところですが50円程です。
これ一つを3枚に下ろして左右の翼を作ります。非常に経済的です。
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厚さ20mmのIBをカッターでザックリ切り出し完了です。
細かなズレかと歪みなんてこの時点では関係ありません。超お気楽にな工作です。
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適当に整形して整えるのにヤスリを作ります。
かまぼこ板に150番のサンドペーパーを貼り付けますが、これが一番です。
150番は加工にもちょうど良い荒さです。使っていくうちに削りが鈍くなりますが、これが丁度仕上げの研ぎにピッタリになります。過去に作ったヤスリ達も未だに重宝しています。
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このサイズの主翼は一発でカットできませんので、二分割します。
今回使う翼型は180、140、100mmの3本です。
翼型の上面は出来るだけ滑らかにピカピカに研いています。引っかかりが命取りですので・・・
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尾翼の素材はいつもの食品トレーです。
いつものようにアイロンで伸ばして横サイズ300mmを確保しました。
ここら辺は現物合わせのフリーハンドで適当にカットです。
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食品トレーは厚みが4mm程度ありますので、アイロンがけした後適当にサンディングして平らにしていきます。
出来るだけエンボスマークは残したくないので・・・
この時点では大体の面出し程度で止めておきます。後で調整整形の予定です。
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ということで大体の翼材料が揃いました。
ここまできたら後はゆっくりと工作を楽しむだけです。
この状態がキットみたいで好きですねー
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この機体の開発コードは「冬風号」と命名します。

おっそういえばモグラの秋風はどうなったのかな・・・
既に雪も降ったことだし秋風はないでしょうから、冬風はこちらに譲ることにしました。
秋風はおそらく早くて春風になる見込みです。