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インターネットが日本に入ってきた頃、まだ日本では草の根ネットと呼ばれるパソコン通信が全盛期でした。その頃のインターネットといえば、ネットに繋ぐだけで相当な知識と技術力が必要で、とても一般の方は接続不可能なものでした。Yahoo Japanが立ち上がった頃にはMozillaが全盛期で、ブラウザで時たま画像が表示されるページがあったぐらいです。それからHP全盛時代を迎えますが、最近ではそれも下火でHTMLなんて知らなくても書けるブログが一般向けに広がっています。

ということで今はブログ全盛の時代と言えますが、その中でも日本でよく読まれているブログは以下のようです。

1.GIGAZINE(ギガジン)
http://gigazine.net
ガジェット、オタク、ジャンクフードと現在の若者用のネタが多いです。
1ヶ月のページビューはRSSなど含めて約4192万だそうです。一日に140万PVとは凄い。

2.Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
http://www.gizmodo.jp
ガジェット好きで、とにかくサイバーパンクを連呼したがります。

3.Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com
割とまじめなパソコンネタが多くて仕事的に一番使えます。

4.上地雄輔オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kamijiyusuke
読んでいません。読む所は無いです。

5.らばQ
http://labaq.com
男女の下ネタが得意です。ネコネタとかも好きなようです。

何故4位に上地雄輔が入っているのか疑問ですが、タレントブログが流行る現代を象徴しているとも言えます。一時期話題になった「しょこたん」はもう少しランクは下のようです。

私個人的には、上地雄輔を除く4サイトは目を通していますが、どうも最近はパッとしません。
4サイトともほぼネタ元は同じようで、殆どの記事が海外サイトからの翻訳焼き直しばかりです。
最近特にかぶりネタが多くなってきてるようです。手抜きかな。

同じようなネタを集めている海外サイトのブログを読んでいる人には「そのネタ古いよ」って感じるものばかりです。例えばGeekologieなんかのネタは必ずGIGAZINE、Gizmodo、らばQなんかで2,3日遅れで翻訳掲載されます。何処が発信元か定かではありませんが、お互いの間でネタの流通をさせていると思われます。

Geekologie
http://www.geekologie.com/

海外の英語サイトはちょっと・・・という方には翻訳サービスにかけてしまう方法が簡単です。
Geekologie(Google翻訳)
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.geekologie.com/&sa=X&oi=translate&resnum=1&ct=result&prev=/search%3Fq%3Dhttp://www.geekologie.com/%26num%3D20%26hl%3Dja%26lr%3D%26newwindow%3D1%26sa%3DG
ちょっと日本語が変ですが、まー元々の記事がまともではないので問題ないと思います。
翻訳サイトをブックマークしておくと日本語サイトと違和感なくささっと目を通せます。(どうせ絵面しか見ないから・・)
といった翻訳で目を通して面白うそうな私好みのサイトは他にもあります。

http://www.engadget.com/

http://www.microsiervos.com/

http://www.techcrunch.com/

http://www.boingboing.net/

http://www.wowinsider.com/

ここまでブログが流行ると、バナーやアフィリエイトといった宣伝広告では飽き足らず、商品や会社の宣伝を記事としてブログの中に紛れ込ます商売もしているようです。特にGizmodoなんかはその手法で小遣いを稼いでいるようですが、ニュースと宣伝が混在するとその商品に対する評価基準がおかしくなり、誘導的で読者が混乱してしまいます。
まーモラル的にオススメ出来るやり方ではないですね。

ネットの中でも特に日本人はブログ大好きな方が多いようで、それも極端なグループを作りたがる傾向にあるようです。2ちゃんやSNSなんかが流行るのは国民性ともいえます。
島国日本はバーチャルの世界でも島国のなようです。

といったネタを書いている私もブログオタクの一人あることは間違いありません。
オタクの皆様、視野を広く持ちましょう!