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おそらく、普通の人は死ぬまでその存在を知らないし、たとえ本屋で目に入ったとしても全く意識されない風景と同化してしまう。そんな超マニアックな書籍の一つとして「トランジスタ技術」という本があります。

「今時トランジスタ技術とは」思われる人は殆ど病気に近いマニアックな部類の人です。
普通の人はトランジスタという言葉に既に反応はありません。「何それ?」以上です。
まーそんな書籍なのですが、1年に1冊ぐらいのペースで買ってしまっている私はその筋なのでしょう。

たまたま、近くの本屋に行ったのが間違いだったのか、いやその前にママの携帯を買い換えにドコモショップに行ったのが間違いの始まりであったに違いないのですが、自分の携帯の方が機能的に劣る悔しさと、勢いついでで買ってしまいました。

8月号は付録付きです。付録が付くって変ですが・・・
中身はUSB用のI/O基盤が付いています。それと開発環境の入ったCDです。

トランジスタ技術
http://toragi.cqpub.co.jp/

この雑誌よくマイコンなどの基盤が付くのですが、大抵はさらに小さな部品を別途購入しないと動作しない仕組みになっていて、トータルで5千円程度はかかる場合が多いのですが、今回は基本だけだと単体で動作するようです。後はパソコンのUSBに挿すだけです。
ソフト屋にとっては有難い話です。(ってそれだと何も出来ませんが・・・)

まー買ったからといってどうする予定も無いのですが、ちょっと引っかかったのが先日から密かに作り続けているピンボールのI/Oの勉強には良いかもしれません。

それ以外の利用方法としては・・・
結構分厚いので、昼寝する時の枕に重宝します。
あるいは主翼作りなどの熱線カットの重石にはいつも使っています。ちょうど良い重さです。

そんな書籍ですが、自称いっちゃてる超マニアックな方は一度本屋で覗いてみてください。
最近ではピンク本コーナー以上にレアな匂いがする「大人の趣味」のコーナーにあるはずです。

追伸
この本の冒頭のタイトルに「時代はUSB!」とありましたが、これってかなり古くない?
時代の一歩後ろを堅実に歩む姿勢はなかなかです。
せめて次回は無線LAN位でよろしく! (来年でも結構ですので・・・)

追記1
早速PCに接続、ドライバーをインストールしてターミナルで動作確認しました。
結構な輝度でLEDがピカピカします。とりあえずホタルのプログラムは作れそうです。
2KBと8KBで何を表現すればよいのか・・・・