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最近の携帯電話の料金体系は、サービス料の細分化で非常に分かり辛くなっていますが、
もっと露骨に言えば、知識の無い者へには詐欺行為とも思われるような広告がされているのは問題ですね。

総務省でもこれらの料金体系を利用者に分かりやすくサービスを比較できるシステムを検討しているようだが、
その程度では生ぬるい気もします。

今朝の新聞を見ると、イー・モバイルが電話サービスを始めるようですが・・・
この宣伝広告も酷すぎる。ダメダメです。

保険会社の宣伝広告も詐欺まがいなものが横行していますが、(JAROは機能していない)
客引きのキャッチをデカデカと掲載しているは勝手ですが、肝心なことは蟻のような文字で・・・
「気づかないそっちが悪いんでしょう?」という具合である。

世の中そんなに美味しい話はないと疑って隅々まで熟読することが重要です。
保険証書の裏書なんかは、介入者に全て読み上げてもらう位の対処は必要です。

イー・モバイルもこの常套手段を巧妙に利用して宣伝しているのですが・・・
「基本料0円」ただし「月々1000円のデータ料がかかります」
それって基本料だろうが!

「月々980円で通話料無料」ただし「イー・モバイル同士、自社のサービスエリア内」
あんたとこみたいなマイナーな電話持っている人いないでしょう?どこにサービスエリアってあるんですか?
まー社内電話程度なら使えるかも。普通はお金掛かりませんが・・・

美味しい話だけを誇張するのではなく、消費者に不利な条件もしっかり伝える努力をしてもらいたいものです。

総務省では通信事業者が倒産した場合の利用者保護のルールも検討しているようです。
さて、第一号の適用会社はどこなんでしょう?