世の中には一見理屈的に合理的でいかにも人のために役立ちそうなビジネスモデルを見かけることはよく有りますが、その中でも最低ランクに位置するのが「人間ドック」なる仕組みでしょう。

まず何しろ強制です。
会社を辞めるか?受診するか?というレベルまで組み込まれています。
断る手段が無い。あんまりである。

私的には、現在の医学・医療はペテン師に近い職業であるとしか認識していません。
まーおよそ最低の職業でしょう。
非常に歴史の浅い西洋医学の現状では、悪い部分を切って捨てるか、糸で縫い合わす程度の技術しかありません。
容認出来るのは、メスと針と糸と麻酔薬くらいです。
だってこれは太古の昔、人間がサルの時代からやっていることですから。

「薬」と称するものは人体にとって「毒」そのものであり、局部的に麻痺させるか部分的に機能を殺す以外に治療なんてことは出来ません。
故障した身体を正常な機能に修復するのは、あくまで自分の体の再生能力のみです。
そういう認識があまりりにも一般的になっていないのが残念です。
というかそう言う認識がされないよう非常にうまくごまかす仕組みが日本の社会には組み込まれています。
その一つが「健康診断」と称する強制的、集団催眠的な営業行為でしょう。

「早期発見、早期治療」なんてもっともなキャッチコピーですが、治療は元々出来ません。
早期発見も、その時は確かにそのような傾向があるかもしれませんが、時間とともに自力で完治することが殆どです。

「風邪薬」なんて正にそんな最たる商品です。
3日もすれば健康体なら自然に回復します。
だからこそ、何億年の人類は生命を繋いでくることが出来たのです。

さらに言わせてもらえれば、除菌なんて止めてしまえ。
「ファブリーズ」ってアホな商品作るな!更には買うバカがいる。
菌は体に必要です。いざと言う時の予防接種のようなものなのです。
インフルエンザの予防接種なんてバカなものをうちに行ってませんか?
行ってるんだったら、判るでしょう?
日頃から除菌や滅菌なんて言っていたら人類は後50年持ちません。
(あっ商品名を出してしまった。ありゃー芳香剤ですから)

社会保険問題から医療費問題、高齢化社会の問題とか云々言う前に根本的な問題を絶たなければ解決できる方法は有りません。
長生きする事が重要ではなく、いかに生きたのかが重要です。
長生きをさせられ不当で高額な医療費を毟り取られることだけは避けたいと思っています。

本日、私は常識では考えられないような大量に放射線を浴び、詰まれば死に至るバリュームを飲まされ、内臓運動の低下させる麻薬を打たれ、動脈血管を傷つけられ、寒い中で服を脱がされ風邪までひきそうになった。
挙句の果てには、医院長なるものが問診とかで、ポンポンと2、3回腹を押さえただけで、
「問題無いです」って、それで「お前いくらとってるんじゃー!」の世界。
問題無いのは本人が一番よく自覚しているってーの!
「問題なのは貴方です!」
案の定、検診後酷く気持ちが悪くなり、顔面蒼白、冷や汗多かきで死ぬかと思った。
おそらくは得体の知れない麻薬のせいでしょう。
最低な気分です。

まーそんなシステムでも有難がっている方もいるようで、
医療と宗教は紙一重と言いますので仕方の無いことですが・・・
信じるものは救われます。たとえ死んでも・・・

若い頃、歯医者に行って(物理的問題撤去は容認している)
「この隣の歯もダメですねー。よくもって半年ですよ。抜いときましょうか?」と言われた。
「じゃ今度の木曜日に予約入れときますから・・・」
当然その後は行ってませんが、あれから15年その歯は何の問題もなく完全に機能しています。

ここで一言、歯医者は医者ではありません。口腔外科が歯医者です。
歯科医師には気をつけろ!
それから、理容と美容は全く違います。
現在の外科の発祥は理容と同じです。歴史も非常に浅い分野になります。
私は散髪屋は好きです。安くても美容院には行きません。

とにかく最低な一日でした。
が、その後頑張ってバリュームを体内から追い出し、
元気にグライダー飛ばしてきました。
本日は鬱憤晴らしで力が入り良く飛んだぞー。