少し間があきましたが・・・
釣り竿グライダーの製作は続いています。
今回は苦手な主翼の製作です。
何が苦手って・・・熱線のカットが嫌いです。
かならず、失敗します。
写真ではそこそこ綺麗に見えますが、サンディンクでの修正後になります。(サンディンク大好き)
カット後の状態はデコボコでした・・・
実は、今回の主翼製作にあたってスタイロフォーム(IB)も試してみました。
スタイロフォーム(GK-)は主翼のコア材としてよく使われているようですが、私的には全然ダメです。
とにかくフニャフニャで、フルにバギングしないかぎりとても主翼に使えるようなものではありません。
GK-兇IBより少しましなようですが、強度はそれ程変わらないようです。
で、結局少しお高いですが、いつものフォーム材にしました。
これ、正式には何て名前の発砲材なのか知りません。
お店では「ザ・スリム」として販売されていました。(変な名前・・・)
スタイロフォームに比べて多少重量はありますが、強度はかなりあります。
実際、過去のグライダーは全てこれで主翼を作っていますが、カンザシ1本でランチ出来る強度があります。
フイルムなんかも必要ありません。
難点は厚さが10mmしかないので、主翼の上面と下面を分けて作成する必要があります。
これが面倒で、大型の主翼では8枚作って貼り合わせることになります。
写真は上面4枚になります。
上面と下面をスプレー糊で貼り合わせますが、それにより強度もアップします。
ガチガチではありませんが、これでランチ時に折れたことは一度もありません。(墜落ではあります)
これから下面4枚を作るのですが、これは上面をカットした端切で作ります。
手間はかかりますが費用はかかりません。
スタイロフォームを使ってバギング加工するとウン千円から万円かかってしいますが、
この発砲材だと200円程度で作れます。
セコセコ工作なのです。
あーまったカットをしなくては・・・嫌い