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最近はJavaがセキュリティ等の関係上、ブラウザ環境で動かなくしている方が多いようで、アプレットの魅力がめっきり下がっています。

一時は携帯電話のJavaアプレット(iアプリ)がもてはやされましたが、どうやらこれからはFlashが幅を利かせそうです。

というのも最近のゲーム機には無線LANが標準装備されており、簡単にネットアクセス出来るようになっています。
更にXbox360、PS3、PSP、WiiはFlashプレイヤ(バージョン不明)が装備されています。(DSはブラウザのみ)

ということはFlashをうまく使ったコンシューマ向けのコンテンツも作れてしまうということです。
コンシューマ向けのソフト開発は環境が特殊でやっかい、ソフトを作ったとしても配布すら不可能でしょうから、レベルは違いますがネットを利用してFlashコンテンツを配布する意味があるような気がします。
おそらく将来的には大きなマーケットになる可能性もあるかも・・・?


じゃということでFlash5を体験してみました。が・・・これがさっぱりわからん。
何せ今更のバージョンである上に、タイムライン上でお絵かきするようなインターフェースは生理的に拒絶するようで・・・どうもかったるくってやってられない。

で、Flashコンテンツ作成について色々と調べてみると・・・
Flash(swf)フォーマットはオープンのようで、そのためのツール作成は自由に認められています。よってサードパーティも含めた色々な作成ツールがあるようです。何もアドビの製品を使わなくてもコンテンツ作成できるということです。
さらにフリーの作成環境も多数あり、これが本家より結構使いやすかったりします。

試しに「parafla」というのを使ってみたが、これが非常に良い。
http://www.geocities.jp/coa9999/
イベント型なので、生理的に受けれやすい。もちろんSWFの生成機能もある。
さらに「アクションスクリプト」に対応しているとのこと。

で「アクションスクリプト」って何よ・・・?
調べてみると「ActionScript」のことで、これはアドビが開発したスクリプト言語のようで、スクリプトとなっているが、Javaに近い感じの言語です。

さらに掘り下げるとActionScriptのみでプログラムしコンパイルする環境があるとのこと
それが「Flex 2 SDK」というもの。(Flash Player 9対応)
おーこれじゃー
http://www.adobe.com/jp/products/flex/sdk/

この開発環境は無料でアドビから提供されている。
開発コンパイルにはJavaの環境を使うが、それほど難しくはなさそう。
さらに処理速度は従来のFlashに比べて10倍程度高速になっている。とか
やるっきゃないでしょう。
http://www.osFlash.org/papervision3d


っとここまで盛り上がってきた話なんですが・・・
コンシュマ機のFlash PlayerってFlash Lite程度じゃねーの?
ってことはFlex2は意味ないのかー?

PS3   Flash Player SDK 7、遅い、メモリ不足で動作不能になる場合もある
PSP   Flash Player 6相当、遅い、バージョン2.70以降
Xbox360 たぶんFlashPlayer6、わりと高速
Wii   たぶんFlash Lite 2(Flash Player 7)相当

すでにこんなのがあった
http://www.wiicade.com/

まー今後に期待しましょう。

・・・でも、こんなのにはまると深そうだなーーー