何しろ長年動かしていなかったエンジンですので、まずはテストベンチで試しかけということにしたのですが。
これがなかなかかからない・・・
圧縮もあまり良好ではない上に指かけですので、暫くするとヘトヘトです。
小さなエンジンほど難しいものです。
何度か試すうちプラグがどうもよろしくないようで・・・
燃料を点滴して調子を整え一気に追い込みです。
なんとかかかりましたが、ニードル調整かなり甘めにしていたのでかぶり気味。
回転も落ち着きがないので、少しづつニードルを絞り込んでいくと回転も上がりなかなか良い感じです。
マフラーを付けたおかげで、あのパリパリととんでもなくウルサイ音はせず
ブーっといったような音で静かなものです。
それとこのマフラーには排気コントロールのスロットもあり回転数を調整できます。
っとここまでは良かったのですが・・・
回転も絶好調になって暫くしてからパタリと止まってしまいました。
いやな止まり方です。
ペラを回して見ると何かが引っかかっているような感じ。
もしやと思い開いてみるとキャブのプラスチックが欠けて、キャブのプラ板を止めているスプリングも折れていました。
これはやっかいな所が壊れてしまいました。
何とか直してやりたいと思っていますが、まー寿命というものかも知れませんね。
暫くかまぼこペラは空を飛べそうにありません。