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今回から新たに「GeeBee Z」の製作記をお伝えします。

なかなか調子の良かったFlyDragon-300ですが、元々改造目的(メカ目的)だったのでそろそろ分解を始めることにします。

今回の製作課題は「GeeBee Z」ということで、ネット調査の結果手頃なRC設計図を見つけました。
これをベースに製作を進めたいと思います。

で、その設計図上であれやこれやと考えていたところ、たまたまA4に出力したその設計図のサイズがFlyDragonに近いことを気付きました。

しかし、GeeBeeは低翼機でして、FlyDragonは上翼機、機体スタイルも似ても似つきません。
が、FlyDragonをひっくり返すと低翼機になります。
GeeBeeは胴は非常に太いですが、FlyDragonを骨格に衣を着せればいけるんでねーかー。

ということで、今回はFlyDragonを生かしたまま「生け作り改造」をしてみることにしました。
生け作り改造のポイントは、
・出来るだけ元機を生かす。(元部品を最大限に生かす)
・メカも最低限いじらない。(通電が出来る状態。つまり生きたまま改造)
・足らないものは足す。
の3ポイントです。

では、調理手順です。
・シールや車輪など邪魔な部分を綺麗に取り去る。
・機体をひっくり返して、翼型に合わせて胴体をスライスし低翼機に改造。
・尾翼(しっぽ)は切り落とす。
・頭のモーター部分は慎重に包丁を入れ、モーターを取り出す。
・ギアダウンを取りつける。
・モーターは反転のため、ハンダでリード線を振り替える。
・胴体にスリットを挿し込む。

ここまでの作業でのポイント。
まずモーターですが、この間買った「とんぼ」用のギアダウンユニットがジャストフィットでした。
たぶん同系のモーターだと思います。サイズは直径12mm、長さ20mmでした。
160mmのペラを付けて相性のテストをしましたがバッチリです。
元々のダイレクトと比べてかなりパワーアップしました。
これで胴太のGeeBeeも飛ぶでしょう。
このモーター小さい割にはいけてます。

胴体のスリットは完全にはフィットしませんが、大体の形は再現できると思います。
元々の硬質発泡スチロール胴体を軸にしていますので、強度的には問題無いと思います。
つまり胴体の上の部分は飾りのようなものです。(重量的には無駄ですが)

ここまでの作業でなんとなくGeeBeeの姿が浮かび上がってきました。
次は主翼とギアの部分です。

(続く・・)