ピッツのキット屋といっても本物の飛行機キットです。
Googleで「pitts s1 Construction」「Pitts Parts」で検索すると色々なサイトが見つかります。

例えばココ
http://www.ravenaircraft.com/raven_002.htm

フレームから、羽根、エンジン部品まで、各部バラバラ状態でパーツ販売されています。
例えば、エンジンカウルの前面(鼻先)なら「Nose bowl $225」
んーこれだけなら買えそう・・・
車のバンパーより安い!

ちなみにS1Sの主翼キットは$5500です。
んーーやっぱり高い!あたり前。

まるで町の自動車修理工場の感覚で、部品が販売されています。
というか実際、自動車部品とピッツ部品を同じように販売しているお店もありました。
なんだが、大陸的な感じ・・・日本じゃ考えられません。

メーカーサイトのココでは、組立て写真が沢山あります。
http://www.steenaero.com/PittsS1/

しかし、調べれば調べるほど「Pitts S1」と一口に言っても
色々な機体があり、その殆どが所有者が各自で色々な手入れをしていて
一つとして同じ機体はありません。
まさにキットプレーンです。

金属フレームもあれば、木製フレームもありで、生産年によっても違っています。

ココにも組立て写真が沢山あります。
http://incendio.co.nz/gallery/view_album.php?set_albumName=PittsBuild

さて、私は何を作ろうとしているのか・・・
漠然とピッツ(S1)といっても、これ程種類があるとは・・・
迷ってきました。

一層の事、本物と同じフレーム作りで作って見るのも面白いかもしれません。
本物と同じように作っても、おそらくそんなに手間がかからないと思います。
それ程、部品数は多くないしシンプルです。

材料のスチレンペーパーも田舎では手に入りそうも無いし
根本的に工法を見直そうかなー