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先日の淡路島旅行でもう一つ尋ねたところがある。
「パルシェ香りの館」というハーブをテーマにした公園で温泉やショップなどもある。

ここでハーブから臭いの成分を抽出するデモンストレーションが行われていた。
なんだが、化学っぽい装置が並んでいるではないか。
もともと、鼻は利く方で臭いにはうるさいもので、自宅でお香など時々やっている。
「臭いってどうやって取り出すのだろう」
と前々から興味はあった。
とにかく、そのなんだか複雑っぽい科学装置にまずは興味がわいた。

旅行から帰ってから、ネットで色々と調べてみたら
「水蒸気蒸留」というキーワードにたどり着いた。
「水蒸気蒸留」って言葉だけでは今一ピンとこないが、実は非常に簡単で原始的な方法である。
つまり、臭いの元になる例えばハーブ等を水蒸気で蒸して、そこから出る水蒸気を集め冷やすことで臭い成分を抽出しようというものである。

なーんだが拍子抜けのようなものである。
あの複雑そうに見えた装置は、単なるナベとパイプの機能しかないわけである。

これなら、簡単に自作できると思っていたら、やっぱり自作されている方もいました。
一番簡単なのは空き缶2個で出来るようです。

空き缶水蒸気蒸留器
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/kazuo/neta/bake41.html

ナベ蒸し器水蒸気蒸留器
http://www.geocities.jp/javabs/Cgrof/Cgrof.html

実際の市販されている水蒸気蒸留器は安いもので数万円からあるようです。
http://www.tokyoss.co.jp/

庭に咲いた花から臭いを集めてアロマテラピーなんて出来そうです。

出来ることなら自作してみたいものです。(どうせすぐに飽きるのですから)
これで、香りはあなたのもの。