それにしてももったいないのは、自宅に転がっている沢山のゲーム機です。まー私は日頃ほとんどゲームはしないのですが、というかそんな時間が一日のライフサイクルに存在しないわけで、偶の休みに子供と一緒にゲームをするくらいです。

その割には自宅にゲーム機が多いのは「買い当たらなかった世代」の反動でしょうか?

次から次へと新しいハードを出すのもビジネスなのでしょうが、このエコ時代にいかがなものかと思います。メーカー姿勢というか、お性根がうかがい知れるわけです。

その昔のプログラマーは、限られた資源と環境の中で、最大限の効果を引き出すために血の出る思いでプログラムを考えたものです。ところが昨今はベースはパッケージ部品の選択とそれに合うハードウェアを組み合わせて、力任せ(金任せ)にモノ作りする傾向にあります。ビット単位の節約と効率を求め、新しいアルゴリズムを考え出すなんてことは、今流にいえばダサイのでしょうか。ねー

そういった意味で今のプログラマーのレベルは情けないほど下がってきていると業界の端くれとして思うこの頃です。究極的には限られた資源。「知恵を搾り出す」ことをもっと学ぶべきだと思いますよ。

それにしても我が家のゲーム機を何か他に使い道はないものか・・・