思い立ったら吉日ということで、近くのおもちゃ屋に直行しTOYラジコンを買ってきました。TAIYOのムスタングP-51D電動ラジコンプレーンです。
2チャンネル仕様で、付属の送信機でモーターのスピードとラダーをコントロールできます。小さなバッテリーが付属しており、送信機にセットすることで5分程度で充電できます。まさにお手軽るラジコンプレーンです。
しかしながら、この手のTOYプレーンはまともに飛ばないのが当たり前で、簡単に飛ぶと思って買うと後悔します。案の定、このプレーンも初期セット状態では見事に飛びません。ヘッドが重いようで頭からストンと落ちます。数回トライしましたが飛ぶような素振りは一つも見えません。ここから第2幕の開演です。
この飛行機にはバランス調整用の重りがヘッドに埋め込まれています。まずこれを無条件に取り除きます。(もともとなぜ重りを入れてのか?設計ミス?)
機体は柔軟性のある発泡スチロールで出来ていますが、表面にボツボツの突起物が全面に付いています。これをサンドペーパーで取り除き、表面を滑らかにします。(塗装がハゲて見た目はボロボロですが)
ちょっとした改造ですが、これで見違えるように良く飛ぶようになります。もともと2チャンネルの機体ですので飛ばすのには少しコツがいりますが、改造後は適度な高度で綺麗に旋回飛行が出来るようになりました。まだまだ改造が楽しめそうです。
結論として、価格が5千円程度と低価格ですが、改造工作を含めて楽しめるトイだと思います。
ラジコン飛行機に興味はあるけど、飛ばす場所が無いという方には↓↓
「JVRRC」ブラウザで遊べる3Dラジコンシミュレータ(自作のアプレットです)
http://www6.plala.or.jp/TimeTripper/java/j009.html
大陽工業のホームページ(メーカー)
http://www.taiyo-toy.co.jp/
TAIYO零戦クラブ(改造を含めて色々な情報が掲載されています)
http://www.jirosoft.com/~zero/