このテーマも、なんだか失速しそうになってきた。なかなか本題のお題が定まらないのだ。まー元々そういう性格ではあるのだが・・・

実は、今一番気になる研究テーマ(遊びネタ)は、電子工作なんです。といってもトランジスタやコンデンサーを使ってどうのこうのということではありません。まー最終的にはそういうことなのかもしれませんが、一言で言えば「紙ラジオ」を作りたいのです。なんのこっちゃな話ですが、例えば印刷するだけで鳴るラジオです。んーー先が思いやられるテーマですが、なんだかこんなものができたら面白くありませんか?

私の構想(妄想)では、パソコンで設計図面を書き、特殊なインクが入ったプリンタで印刷すると、印刷すると同時に紙からラジオの音が聞こえ出すというモノです。これです。(これですってねー)

かなりアホな妄想ですが、あながち不可能ではないのではと思っています。例えば、有機半導体を利用した印刷技術も出来つつあるようです。とはいっても素人の私には何を言っているのか理解すら出来ないのですが。

まず一つ研究してみたいのは、色素増感太陽電池や光合成型太陽電池といわれているもので、色素と太陽の反応で発電させる方法です。これが非常に面白い、まるで昔やった「あぶり出し」実験に近い工作行程で太陽電池が出来てしまうのです。使われる色素は色々あるようですが、アメリカンチェリーとか、葡萄とか、花びらを絞って使ってみたりと、小学生用の実験キットまで売られていますから、かなり手軽に作れるようです。以外に身近なものでそれに近い事も可能かもしれません。

ただ、根本的に引っかかっているのは、「なぜ電気なの?」という疑問です。風力発電や太陽発電はクリーンエネルギーだのといっていますが、本来、人間はバッテリーで動くロボットではないわけで、生きていくのに電気は必須ではないのです。なんかその部分が未整理なような気もしています。ゼロとはいいませんが・・・

ということで、まずはチェリーと葡萄を買って帰って美味しく頂くことにします。