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前回より随分と日にちが空いてしまったが、出張やら休暇でおやすみしました。さて「紙ラジオ」ですが、確かに面白そうなのですが、現実的には難しいわけで、また別の見方をすればICなどは全て印刷技術であることから、今更ねーって感じもします。とどのつまりは途中下車をしたい気分です。

というか、早くも矛先が違う方向に向きつつある予感がしています。取りあえず「ラジオ」からはまだ離脱をしていないのですが、ネット散歩をしていまして面白いサイトをいくつか見つけました。一つは「無電源でスピーカーを鳴らすゲルマニウムラジオの製作」というページです。私が狙っていたそのものなのですが、物は通常の電子部品で組み立てられています。これが鳴るようです。ほしいー。

もう一つは「ソフトウェアラジオ」というキーワードです。簡単に言えばコンピュータの計算でラジオを聞こうという試みです。勿論、電波の受信部分は別ハードですが、同調や検波はコンピュータ処理しようというものです。確かに最近のパソコンの動作速度はGhzを超えていますので、Mhz帯を使う音声ラジオの処理的には余裕で追いつくであろうと思いますが、前者のラジオは「無電源」であるに対して、高額なコンピュータと複雑なハードウェアを大量の電力で動作させラジオを聞く必要があるか?根本的に疑問も残りますが、本来のシステム屋としての血が騒ぐ話ではあります。

ということで、すっかり興味が移りつつある中で、このタイトルは厳しいものもあり、取りあえず今回限りで終了という落ちの付け方でお許し下さい。しかし、可能性は十分あると思われますので、引き続き研究はして行きたいと思うわけですが、おそらくはしばらく口にすることは無いでしょう。

工作してみました。「鳴るぞーーー」
http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Tulip/6529/wood/pr.htm