ソラマメとエンドウが終了しました。
来年のために少し種を取っておきます。

 

 

 



種には未来を生き抜く命のパワーが詰まっています。
だから人は種を好んで食べます。
食べ物とは栄養素ではなく「命の連鎖」なのです。


ところで、種子法が廃止されたのはご存知でしょうか?

買ってきた種から栽培した作物から種を採取して翌年蒔くことが原則できなくなります。これに違反すると10年以下の懲役、1000万円以下の罰金となります。
この背景にはTPPなど目先の経済だけを優先する企業の思惑があります。

ただし、これはプロ農家向けの話で農産物を販売する目的でない家庭菜園では関係ありません。しかし最近の種子はF1種が増えていて翌年は収穫できない遺伝子操作がされています。

農業の基本は自給自足です。
たとえ趣味の家庭菜園であっても立派な農業なのです。
皆が少しつづ作る農業こそが理想であって、その多様性が未来を生き抜く可能性に繋がります。自然界で重要なのは多様性であって生産性ではありません。

遺伝子を組み換えした種子は将来存続できる可能性が低く大きな社会問題になってきます。サカタのタネじゃダメなんです。

「今だけ、金だけ、自分だけ」という価値観では未来を生き抜くことはできません。
正しい価値観を共有できる世の中になってもらいたいものです。


種子法廃止で「得する人たち」の狙いと思惑
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58814



夏野菜のキュウリ、トマト、ナスの生産がスタートしました。





 

たった5粒から始まった島らっきょも2年目で沢山収穫できました。



一粒の種からこれだけ多く分けつします。

 





この中からグラマラスな美女を20粒ほど選んで植えます。

 




 

残りは塩漬けして残波プレミアムでいただきます。

 

 




 

今月末、また沖縄に行きます。
楽しみ!

 

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