片づけ×食事で
家族の眠ってる力を呼び起こすための仕組みを提案してる徳本幸子です。

今回は私の母の話です。

母はずっと

父と父の親族の顔色を見て

生きてきました。

父の世間体を気にして、

私を育ててきました。

そんな母が自分で自分の可能性を信じて、

両股関節の手術を決めてきました。

今日は記念すべき日です。

今回はそんな母が手術を決めるまでの
経緯をお話したいと思います。

股関節の痛みは3～4年前からありました。

痛みと闘いながら、

父の御世話ばかりをしてきました。

食事・洗濯はもちろん、

「神様を粗末にしてはいけない」といわれ、

仏壇や神棚を3時間かけての掃除。

言ってる父は神棚に落ちてるお榊の葉っぱも拾わないのにね。

「縁起物だから枯らさないでね」

と父の親族から言われ続けた

万年青（おもと）の管理。

言ってる人はなにもやらないのにね。

言い続けてた本人は認知症。

それでも言われたことを守り続ける母。

自分の体の痛みと時間と体力を引き換えに

やり続けてきました。

こんな母を見続けてきた私は

事あるごとにブチ切れながら
掃除は私がやる

掃除・洗濯を手伝う

と提案してきましたが、

ことごとく断られました。

理由は

「迷惑をかけられない」

という事でした。

しかし、今年の4月。

母の姉の法事に行くにあたり

車を出したのですが

なかなか車に乗ることができない。。。

理由は痛みが激しいからです。

こんなに痛いのに、

家帰ってから父の食事やお風呂をどうするのか？考えてるんです。

それなりに元気な父親の心配をしてるんです。
ありがとうを一言も言わない父の心配をしてるんです。

私はブチ切れて

「いい加減自分の人生生きなさいよ！

あんたが健康でいるときに

理解できてる時に、

親孝行させてくれよ！！！」

そんな言葉で終った法事でした。

何度も相談がありました。

80歳の手術だから、

自分自身が寝たきりになるのではないのか？
という心配もありました。

しかし、私は言いました。

「お母さんの決めたことは応援するし、

最後まで応援し続けるから

自分の人生、自分だけのことを考えて決めなよ！

今迄そんなことしてこなかったじゃん。」

母のしてきたこと。

母は父や父の親族の言う事を守るということが、

めんどくさい大人たちから

私や妹の事を守り続けてくれたんです。

（かなり斬新な守り方ですけど；笑）

4年前、

「痛い」と言ったときに

真っ先に手術を勧めた私ですが、

今思えば、

本人の覚悟が出来てないのに

そんな大きな選択は出来ないですよね。

でも、覚悟をして言わなくてはいけないときがあります。
覚悟をさせなければいけないときがあります。

覚悟をするとき。させるとき。

その時その瞬間の心からでる言葉がそうさせるんだと私は思います。

元気で健やかな心を持ってるからこそ、
いい言葉が出てきて

言葉を受けた人が覚悟を決めて行動するんだと思います。
強い言葉を出すためには

自分が強いエネルギーを持ってないといけません。

だから食事を大切にする。

そんな思いで毎日を生きてます。

次回は、覚悟を決めた母と話した次の選択についてです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

スポーツと勉強を両立させるためには、

「栄養」で体の土台をしっかり作り、

「片づけ」して料理へのハードル下げてみませんか？

（↓「購読」とありますが、無料です）

徳本幸子公式メルマガの購読申し込みはこちら

栄養士として協力させていただきました

↓↓↓↓

ハーバード大学式命の野菜スープ長生き味噌プラス│宝島社の公式WEBサイト　宝島チャンネル人と社会を楽しく元気に。ファッション雑誌No.1 コンテンツ・メーカー宝島社の公式WEBサイトです。ブランドムック(R)やファッション誌、書籍など宝島社から発売されている商品がご購入できます。

tkj.jp

80歳の母が初めて自分の事だけを考えて決めたこと