キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。

『整う食卓』徳本幸子です。

汗ばむことが増えてきましたね。
この時期くらいから、是非お風呂でしていただきたいこと。

それは

「足の指を大きく広げながら丁寧に洗う事」

臭い防止だけでなく、疲労回復、

脚のリハビリ、安眠につながるお話です。

もう20年以上前になりますが、

私はアキレス腱を切り、縫合手術を受けました。

その時のリハビリの先生のアドバイスから

「リハビリ前のメニュー」をお伝えしたいと思います。

「前メニュー」がどれだけ私の足を変えたのか？

最初に私の体たらくっぷりをお伝えしますね。

リハビリ終了後、元に戻ったので、

足のケアを全くせず、毎日を過ごします。

そうしたら、下記のようなことが起こりました。

①脚の指が開かない。伸びない。

②つま先がいつも冷えている

③爪がしっかり生えない

④水虫になる

⑤爪の水虫になる

⑥踵のひびわれ

⑦足が臭い。靴が臭い。

⑧爪が斜めに生えてきて、隣の足の指に刺さる

見た目も悪いのですが

特に①②が原因で、足先でなく体の冷え性になりました。

⑧なんて、ヒールで「歩いたな～～」と思うと、

血染めのつま先になってたり；涙

そんな時、

リハビリの先生の言葉を思い出しました。

「素足で大地をつかむことが全ての基本」

リハビリ前の準備がリハビリの効果を最大限に出すと熱弁していた先生。

じゃあ。「前メニューやってみよう」

地道にはじめて、1年くらい経過しましたが、

お陰様で①から⑧全て解消しております！

畑仕事で長靴を長時間はきっぱなしでも

水虫にはならなくなりました。

前置きが長くなりましたが、

リハビリ前の「メニュー」をご紹介します。

脚の指を広げながら丁寧に洗う

私は洗面器に自分の足をつけながら洗ってるのですが、

もちろんつけなくてもOKです。

指を広げ、指を伸ばし、

指一つ一つをマッサージするように洗ってください。

特に指先のマッサージは効果絶大です。

リハビリの先生は動きの確認含め、右に左に、曲げたり伸ばしたり

「細かく」動かしていました。

踵・足の甲、裏を優しく丁寧にあらう

角質の固さが気になる踵ですが、

リハビリの先生曰く、削らず、

自分の足の癖を治して、綺麗な足に持っていくことがベストとおっしゃってました。

優しく洗って、老化角質を取り、自然な状態で肌のターンオーバーを促す。

顔を洗うときと全く理屈は同じだそうです。

（私はどうしても顔もごしごししちゃいます；汗）

私はこれを甘く見てたのですが、

足の状態を丁寧に観察し始めると、調子が悪いときに限り

靴擦れができてたり、固い所が増えてます。

これは足の運動機能が十分に生かせてない証拠だそうです。

全く合わない靴を履いているときは別として、

そう簡単に「靴擦れ」はおきないそうです。

湯船の中で足首を動かす

リハビリの時は、膝までつかるフットバスにつかり、

超音波の泡に包まれながら、足首をゆっくり回したり、

上下に動かしながら丁寧に15分ほど。

今はそんなに長くやってませんが、

これをやるだけで足が歩くなったような気分になります。

以上が「リハビリ前メニュー」になります。

私は左アキレス腱を切ったのですが、

左足だけ爪が綺麗に生えてくるようになりました。

斜めに生えてきて隣の足の指に刺さることがなくなりました。

ちなみに、つい最近まで右足はそんなに状態がよくありませんでした。

しかし、1年くらい前に「このままではいけない！」

と思い、左足だけ綺麗になったのを思い出し、

両足はじめました。

この「リハビリ前メニュー」

是非、お子さんにもすすめてください！

紐で固く締めすぎて、足の指が機能していないまま、

長時間競技をしている場合が多く見受けられます。

お風呂のついでに出来ることです。

新しく取り入れる習慣を継続できるコツは

いつもしていることにちょっとプラスすることです。

是非チャレンジなさってください。

最後まで、お読みくださり誠にありがとうございました。

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