2017年2月22日

 

 

朝になった。

 

旦那や病院の人以外

誰とも話したくなかったけど

親友2人にラインで伝えた。

すぐ返事が来てとても心配してくれて

あたたかい言葉をもらった。

 

体に変化はない。

陣痛も来ない。

 

朝の回診でシャワーOKだからね。と言われる。

新の心臓が動いていれば

絶対ダメだったことをなのにな...

もう何してもいいんだ...と泣く。

旦那にも促され

病室内のシャワーを浴びた。

 

それから新にしてあげたいことで

頭がいっぱいになった。

まずはベビー服やおもちゃを買ってあげたいとか。

私たちはまだ何も用意していなかったので...

でも私は外出出来ない。

旦那に買ってこようか?と言われたけど

どうしても自分で選んであげたい気持ちが

捨てきれず、少し待ってもらう。

 

新に手紙を書こうと思って

レターセットを家からもってきてもらった。

ママからとパパからの2通。

天国で読んでもらうために。

 

そうして夕方なり、検温の時間。

熱がでてきていた。

陣痛はまだこない。

なのに、熱があって

母体が感染症になりかけている。

危険な状態になる前に産みましょう。と言われた。

私は嫌だ。といったが旦那は進めてくださいと言った。

涙がとめどなく出る。

点滴を付けられた。

これで陣痛がきますのでと

「陣痛室」という部屋で旦那と新と最後の時間を過ごす。

 

19時

陣痛が始まった。

分娩台に移動した。

旦那が部屋を出るように言われる。

死産の場合は誰も立ち会えないらしい。

声が抑えられない程、痛い。

新、ごめんね。ごめんね。

そう言いながらいきんだ。

新は手から出てきた。

静かな時間。

私のすすり泣く声しか聞こえない。

新は看護婦さんに連れていかれ

子宮の後処理が始まった。

それもとても痛かった。

後処理が終わり、旦那が部屋に入って

「頑張ったね、産んでくれてありがとう」と言ってくれた。

私は「ごめんね」しか言えなかった。

 

看護婦さんが新を連れてきてくれた。

 

518gの32センチ

とってもかわいい男の子。

間違いなく私たちの息子。

愛しくてたまらない。

新。

こんなに早く産んじゃって、ごめんね。

パパとママのところにきてくれて

本当にありがとう。

愛してる。

 

 

義母、実母に出産したことを旦那に連絡してもらい、

新に会いに来てもらった。

 

可愛いな。と言い泣いていた。

初孫を抱かせてあげられなくて

申し訳ない気持ちと

可愛いといってくれて嬉しい気持ち

どちらも湧いてきて泣いた。

面会時間のギリギリまでいてくれた。

 

この日新は病室に一緒には居れなくて

別な部屋になる。と言われた。

寂しいけど決まりだから...

旦那と病室にもどった。