宝塚歌劇のどの組のどのショーでも、ラインダンスの場面は いつも気分がどんどん高揚し 自然と涙が滲んできます。
晴れて夢の第一歩を踏み出した初舞台生全員のラインダンス、、、生で観たことはありませんが、
更に感慨深いでしょうね

5月中旬からスカステで放送されていた89期〜104期生初舞台生特集。
録画しておいたのを全て観終わりました!
89期は何と言っても みりおちゃん(明日海りお)の可愛さ、ひたむきさに釘付け
だいもん(望海風斗)はこの時から出来上がっている


90期の時は一期上として合格者を迎え入れるみりおちゃんや純矢ちとせさん、美弥るりかさん、
入学式に参列するみりおちゃんやだいもんにキャア
となり、 あきらくん(瀬戸かずや)やくみさん(芽吹幸奈)に注目^_^

92期はちなつちゃん
とにかく目立つ真風くんの隣だからわかりやすかった!彩凪翔くん美しい〜

たそ も頑張っている^_^
93期はキキちゃん💜ちょっとぷっくりしていて初々しい^_^
95期は華やかだなぁ、、、れいちゃん(柚香光)とマイティーはさすが探さなくても目立つ

97期はひとこちゃん(永久輝せあ)、あかさん(綺城ひか理)
小太鼓のリズム音でのクロスフロア練習がおもしろかった^_^

と、、、他の期のことも、他のジェンヌさんのこともいろいろありますが、きりがないです😅
でも一つ、一番心に残った103期生初舞台ラインダンスのことを、、、
どの期も甲乙つけ難く素晴らしいのですか、自分がもしタカラジェンヌだったら(妄想は自由🤣)…コレをやりたい!!という好みの目線です

2001年から宝塚歌劇の振付に関わるKAZUMI-BOY先生が初めて手掛けた初舞台生の振付とのこと✨
そろそろ初舞台の振付をやってみたいなぁと思っている時に話をもらって思わず涙したと仰っていました。
小分けにしたグループごとに側転やフェッテ

レベル高い、、、
全員一列でウェーブを作ったり ドミノ倒しを連想させる動き。
アクロバティックで斬新な振付に感動です

呼吸が合わないと怪我に通じる振付に、観ていてドキドキします💓
ドミノ倒しで 苦しい体勢になる瞬間でも、人間の本能に逆らって皆笑顔!
ラインダンスは真ん中に背の低い生徒がくる中低ライン。
背の高い生徒よりどうしても目立ちにくくなってしまう背の低い子をセンターに持ってくるラインの方が、私には愛が感じられていいなぁと思います。
私が好きな103期生って結構いたんだ…と改めて気づきました。
キラキラ目立つ希波らいとくん、ダンスで注目している涼葉まれくん、舞浜コンサートで元気印だった朝葉ことのちゃん、横アリでアイドル系可愛さだった二葉ゆゆちゃん、大人の魅力の夢白あやちゃん。
あやちゃん以外花組ですが😁
宙組 なつ颯都くんも好きだったのですが退団されて残念💧
雪組生へのお披露目のとき、、、
歓声がすごくて、だいもんが口を大きく開けて喜ぶ表情が印象的でした

103期生ラインダンス
最後にKAZUMI-BOY先生が、103期生の本番を観て「初めて宝塚歌劇で泣きました」って、、、
103期生の皆さん光栄だね!!
本当に素晴らしかった!!
初舞台生特集、とにかく毎回 画面にかじりついて見ていました

毎年わかるジェンヌさんが増えて新しい発見もあり
改めて宝塚ってすごい。。。と感動を覚えます。
素人から見たら先生からの無茶振りのような要求にも必死に食らいつき、全員の振りが揃うまで血の滲むような稽古に稽古を重ねていく過程が尊すぎる…

体格差や身長差がある生徒たちが一糸乱れぬようにコツを掴むのは 技術は大前提ですが、何よりお互いの呼吸を感じ合う信頼関係が大切、、、
学校時代苦楽を共にした同期だからこそ 実現できるものなのかもしれません。
初めて立つ舞台の大きさも意識して、立ち位置や人との距離感を身体に染み込ませること、、、
振りは覚えられてもそれを更に追求し自分たちのものにすることって気が遠くなるほど大変

お互い狭い動線で よくぶつからないなぁ…
よくヒールで高くジャンプできるなぁ…
よく短いカウントであれだけ移動できるなぁ…
ラインダンスに入る時は、軽快な曲の一音と共に
間に合うか間に合わないかのタイミングで
パズルのピースがピタッとハマるように揃う…

奇跡の連続に見えます

それだけでも感動なのに、それから何十回という迫力の脚上げで息の合った前進!
最高級の笑顔で、人間の可動域の限界まで、持てる力を振り絞って、、、
見えないエネルギーが本当に押し寄せて来て鳥肌が立ちます

すごい体力、持久力、気迫です。
苦しくなればなるほど笑顔を輝かせられるってタカラジェンヌさんの最大の魅力の一つでもありますね💖
やれると信じて 心と呼吸を合わせる姿に元気づけられました
