先月の豪雨で被害に遭われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
災害に遇われた地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
タイムにも真備在住で被災したスタッフがおり、その片づけに何日か真備へお手伝いに行ったりしてまして、ほぼ1カ月釣りに行かずブログ更新をサボっておりました。
実を言うと、あの被害状況を見たら、レジャー気分の自粛ということではなく、心がポッキリと折れちゃってました。
特に、小田川は鯰を釣りにしょっちゅう通ってた川なんで、ある意味地元の人より知り尽くした場所。
こんな事になるんじゃ・・・という衝撃があまりに強すぎました
でも日本人は凄い
確実に、一歩一歩復旧へ向かってます。
被害者でもない自分がいつまでの下を向いてても仕方ありません。
スタッフが仕事復帰をしたのを区切りとし、自分は釣りの再開です。
まずは、大増水した川の魚がどうなってるかの調査。
ちょうど鯰用の新製品も入荷していたんで、それを持って小田川筋の上流へ。
今回使ったのが、スミス・キャタピー・ソフトタイプ。
フロッグみたいなのかと思ったら、スポンジ状の素材で表面を覆ってる感じ。
従来のキャタピーより一回り大きく、浮力が強いので、同じスピードで引くと動きは若干おとなしめな印象。
浮力が強いから、流れの上流へキャストするとホボ動きません。
使い方としては、流れの無い場所か、クロス・ダウンキャストでの使用がおススメです。
実釣の結果は、多くの魚が流されちゃって、個体数が激減している印象。
本来この時期は、草の生えた浅瀬で、カエルやバッタなどを待ち伏せしているんですが、そういった場所にはほとんど姿が見られず。
堰下のくぼみは土砂で埋まっており、ナマズが定位する場所が無くなってしまってる状況。
あれから、超減水傾向の小田川なんで、遡上しにくく下流域に落ちたままなのかもしれませんね。
とは言え、この時期のナマズはいれば高確率でバイトしてくれるんで、魚の顔は見ることが出来ました。
※護岸工事をしている場所以外にも、崩れてる所が多くあるので、問題の無い場所をしっかり確認して釣りをお願いします。
翌日は太陽の下へ
まずは、チニングタックルでキスを狙い。(坊主のがれの保険釣行)
5匹ほど釣って、坊主が無くなり安心したところで本命へ。
今回の本命はチニングタックルで狙うフラットフィッシュ。
レバーブレーキで戦う妄想したら超楽しそうだったんで、今回はこのタックルで釣りをしていたんですが、打ち寄せる波のリズムにはレバー操作は予想以上いに厳しく、ほとんどドラグを使ってのやり取りに
暑い砂浜に魚を置くと、一瞬で焼き魚になっちゃうんで、波打ち際で撮影。
砂がリールに噛むと大変なんで、こんな角度でパチリ。
自分にしては珍しく道具に気を使って写真を撮ったんですが、2枚目のシャッターを切った瞬間
ばっちゃ~ん
砂+海水はリールには最悪ですが、水道水でのジャブジャブ洗浄で異音なし。
最近のリールは良くなりましたね~
みなさんはこういった状況にならないよう注意してください。
次回は地元の旬な釣り物ブログを目指し、近場を徘徊してきます。
お客様情報によれば、秋に大人気のアレと、タイムの超得意分野のソレの子供が今年は結構見えてるよとのこと。
今から楽しみじゃ~
牧
とあるスタッフ 只今タコ坊主に変身しております。
体調不良や問題を起こしたわけでもなく、砂漠化が進んでいたので一思いにサッパリと。
なんとなく見た目が怖いとの声もありますが、中身はタダの釣り吉オヤジのままなんで、お気軽にお声かけくださ~い。