とあるスタッフの 先駆者の道を・・・ | 釣り具のタイムスタッフブログ 「今日のちょっとした話」

釣り具のタイムスタッフブログ 「今日のちょっとした話」

釣り具のタイムの釣り好きスタッフ達が、西へ東へ南へ北へと魚を追い求めてバタバタしている(笑)様子を、ゆる~くお届けしています。釣れたら楽しい!釣れなくても楽しい!そのニュアンスを少しでもお届けできればと・・

暑い日が続きますね~汗

この暑さでは釣りに行く気にならず、部屋の中で休んでる方も多いと思いますので、時間つぶしに

とあるスタッフの冒険をてへぺろ

 

 

昨日は、天気予報をしっかりチェックし、ヒラメを求めて砂浜へ。

波1.5mで風は弱いとの予報。

 

少し波が出る位が釣果が出る場所なんで、期待して釣り場へ行くとガーン

 

 

大荒れなんですが・・・

 

 

波の高さは自分の身長よりも確実に高い・・・

 

 

確かに微風だし、沖の方はベタ凪なので予報は当たってるんですが、これは台風明けのウネリってやつですねガーン

 

 

あげくにサーファーが数名こられて・・・

撤収ダウンダウン

 

 

山陰の地形は、弓ヶ浜も鳥取の方も真っ直ぐな海岸線だから、釣りをする場所は広いけど、一旦荒れると逃げ場が無いのが難点なんですよね~

 

 

ここまで来て手ぶらで帰るのも何なんで、スマフォで航空写真を見ながらウネリの影響のない場所を探します。

 

 

ホントこの道具は便利ですねウインク

先駆者たちは、自分の足で、自分の時間を使って新たな釣り場を探して回ってたんですもんね。

 

 

スマフォで見つけた場所へ行くと、入江になってるから波はほとんどなく、釣りは出来そう。

今回はヒラメを諦めて、ここでロックフィッシュに狙いを変更です。

 

 

いかにも釣れそうな波止周りなんですが、魚の反応が完全に”無”

なんとなく水色が白いから、昨日までここも荒れてて、浅瀬の魚は沖へ回避しているのかな・・・

 

 

そう考えて、出来る限り遠投すると、小っちゃいカサゴがヒット。

アタリが小さい上に、ほとんど引かない。なんか痩せてるし汗

 

釣りはできるけど、魚のコンディションを見る限り、ここで頑張っても釣果が伸びない予感。

 

 

ちょっとでも水深がある場所で釣りをしなきゃだめかもな~

と思いながら眺めてると目

 

 

あそこまで行けば釣れるんじゃないかはてなマーク

という、釣り人特有の先端まで行けば釣れるという思考回路が発動。

 

 

距離にして500mあるなしってとこですが、海岸線に道がない。

 

 

直角に切り立った岸壁と、水際までのブッシュ。

はたして行けるのかはてなマーク

 

 

この場所に立って、そんなことを考えたのは自分だけじゃないハズです。

昔の釣キチなら、必ず挑んでいたに違いない。

 

 

先駆者達の行動力を信じ、彼らの通ったビクトリーロードを探す探検のスタートですてへぺろ

 

 

釣り人の作った道にには、大きく分けて2つのパターンがあります。

1つは、若き勇者が勢いで敵に突っ込むがごとく、目的地へ向けた最短ルート。

 

 

人が歩いた場所は、自然と岩がかけて丸くなっているから、なんとなくここを通ったじゃろはてなマークって場所が分かります。

 

 

手を着く場所は、チクチクするようなところは侵入ルートとしては間違ってて、体重をかけても痛くない場所が手をかける場所です。

 

 

ただ、このルートには大きな問題があって、目的地に向かって進むことしか考えてないから、帰りがメチャクチャ大変になる可能性あり。

 

 

また、道を切り開いた人の装備によって、水中も平気で突破してて、そこがルートだったりします。

長靴・磯靴・サンダル・ウェーダーなどなど、装備によっては濡れずに行ける保証なし。

 

 

もう一つが、賢者・司祭的なキャラが行うような、少し冷静になって作った道。

最短ルートを、少し引いた目でみると、遠回りにはなっても、安全で簡単なルートが見つかったりします。

 

 

それらを踏まえ、いざ出発DASH!

 

 

しばらく進んだら、こんなものを発見。

ロープに手をかけ、棒を上っていけとい事かはてなマーク

 

 

棒の上は藪だけど、一体どうなっているはてなマーク

岩の向こうは降りられるのかはてなマーク

 

 

っていうかこのロープ切れないのかあせる

いろいろ不安がよぎったけど、ここで釣り人の単純思考回路が発動。

 

 

先駆者が通ってるってことじゃんビックリマーク

ってことはこの先で釣りができるってことじゃんか。

 

 

こうなったら、いくでしょ、登るでしょアップアップ

 

 

結果から言うと、ここは単純勇者の道でして、登った上で木の中をもがきながら進み、降りるのも一苦労。

 

 

帰りに、何も考えずに通ったら、別の迂回路があって、非常にスムーズに難関を突破。

賢者の作った別ルートが正解でした。

 

 

更にいうと、ここのロープは生きてましたが、別の場所のロープはご覧のとおり。

登る途中で切れたら大参事。

このロープが設置された時期や、もともとの品質が分からない以上、うかつに手をかけるのは危険です。

 

 

安全第一で、十二分に注意して行動しましょう。

 

 

正直、何回か心が折れそうになる難所があったんですが、ここまで来ると釣りとは別に、ゴールに立ちたいと言う変な欲求に突き動かされて、進んでいきます。

 

 

すると、突然の右側に穴が出てきました。

目指すゴールとは全く別の方向に出口が向いている謎の穴。

 

良く見ると、向こうまで抜けているじゃないですか。

手前の水深5センチほど

 

 

行けるんじゃねはてなマーク

誘惑の穴が、自分の心をくすぐります。

 

 

向こうにあるのはお宝か、それともドラゴンか。

自分の性格、気になったら他の事に集中できません。

 

 

こうなれば、いくでしょ、突き進むでしょアップアップ

 

 

で結論、これは体力を浪費させるための罠。

真ん中をこえたあたりで水深が1m以上に深くなり、ずぶ濡れ覚悟じゃなきゃ進めませんでした。

 

 

パンツまで濡れてもいいから突破してやろうかと一瞬思った自分。

まだまだ未熟者です汗

 

 

結構な時間がかかりましたが、目指すゴールは目の前です。

明らかに人が立った形跡がある岩肌。爆釣の予感ラブラブ

 

 

 

が・・・・・

地面が繋がっていない。

 

 

ジャンプしても、向かいは直角岩盤。

あと10歳若ければ、飛んだんだろうな~

 

 

そして、落ちて後悔したんだろうな~

もう大人な自分、幾度もの失敗を経験し、やめる勇気を学びましたウインク

 

 

ここから釣りをしよっと。

 

 

バグアンツ2インチでカサゴ。

 

 

 

イカクローでカサゴ。

 

 

 

ロッキンフォッグでカサゴ。

 

 

 

 

イカクローでアコウ。

 

 

 

 

これもイカクローでアコウ。

 

 

今回のリグは、なんちゃってビフテキリグ

ナスオモリ+ビーズ+オフセットフック。

 

詳細は過去のブログで←これから少し改良してます。

ゴム管いれたり、パイプ通したり、家でゴソゴソやっているときも釣りの楽しみですね。

 

 

目的の場所の横でこれだけ釣れたってことは・・・

と思って、色々見て回ったら、ロープがあった形跡を発見。

 

 

最近は誰もわたってないのか、もしかしたら渡船で沖から渡ってくるのが正規ルートなのかもしれませんね。

 

 

注意無理なヤブコギをすると、竿が折れたり、物を落としたりする危険もありますから、十分注意して下さいね。

 

 

今回、自分はラインカッターを落としちゃって(枝に引っかかってピンオンリールが切れたみたい)

リグを変えるのが一苦労でした。

 

 

同じコースで帰ったら、偶然にも発見できたんで一安心。

 

 

 

ラインカッター以外にも、針外しとフックシャープナーは持ってて後悔しない便利なアイテムです。

特に、ロックフィッシュの場合は針先が石で丸くなりがちなので、フックシャープナーは必需品ですね。

 

 

第一精工シリーズですべてを揃えないのが、ミーハーに思われたくないオッサンのコダワリてへぺろ

 

 

ってな感じで、猛暑の中でも自然の中で遊びまくってる自分でした。

 

 

タイム各店、水中用品・夏物用品も充実しておりますので、海水浴の準備もお任せください。

ご来店お待ちしておりま~す。