セブ旅(4日目)2018 winter
4日目
朝5時にホテルでピックアップしてもらう。そこから三時間半ほどかけて、ジンベエザメのいるオスロブへと向かう。オスロブは世界でも珍しくジンベエザメの餌付けに成功した場所らしい。
この日のツアーは日本人4人。MRをしていて、英語は話せないがコミュ力の高い福添さん。北海道の中学校の国語科の先生である千葉さん。若い営業職の梶原さん。インストラクターは前日と同じロジャーが来てくれた。13年ブルーコーラルで働いているそうだ。
途中、一度だけガソリンスタンドで休憩が入るが、その間もいろんな話をお互いにしあってほぼ途切れることはなかった。辛いと聞いていた移動も耐えることができた。
オスロブに到着。この日は天気予報が外れ、なんと青空が広がっていた。オスロブの海はエメラルドグリーンで透明度も高い。
シュノーケリングかダイビングでジンベエザメを間近に見ることができる。実際ダイビングは8メートル付近の浅瀬から餌付けされたジンベエザメを見上げる形になる。
ボートから水の中に降りて、少し水の中を移動する。ガイドのロジャーの合図があり、海面を見上げると巨大な黒い影が。ジンベエザメだ。体調は7.8メートルといったところだろうか。想像以上の迫力に圧倒されてしまった。
この日は三匹同時に見ることもできた。もう少し正面から見れたら最高だったのだが。美ら海水族館と海遊館で見たあのジンベエザメと一緒に泳げるのは夢のようだった。
この日、2回目のダイブはスミロン島へ移動した。オスロブ以上に海はきれいだ。
島の周りにはサンゴ礁が広がっている。水中に潜るとカラフルな魚たちが群がっていた。
3種類のクマノミ、ウミウシ、エビなど見ることができた。
ホテルに戻り、もう一度お土産を買うためにアラヤショッピングモールへ向かう。帰りはバイクタクシーでホテルに戻る。歩ける距離だが、治安が良くないので、タクシーに乗った。
そのあと、マッサージを受け、レストランでパスタを食べて最終日を終えた。毎回気さくに話しかけてくれたホテルのスタッフたちには本当に感謝している。
5日目
タクシーで空港に向かう。500ペソ。メリークリスマスと行ってチップを渡すとすごく喜んだ様子だった。この5日間は本当にあっという間だった。
セブ島というと華やかなイメージを持っていたが、全てがそうでないことも知った。1番心に焼き付いたのは、もちろんジンベエザメ。海遊館と美ら海水族館で観た巨大なサメを間近で観ることができ、自然界で繰り広げられる野生生物の姿に感動した。ダイビングをされている方、是非おすすめです!