熱狂!ブラジルが誇る世界最大のカーニバル☆(リオ・ディジャネイロ) | Feeling the Earth - 「現地人だけが知る地球の歩きかた」

熱狂!ブラジルが誇る世界最大のカーニバル☆(リオ・ディジャネイロ)

2014年03月02日

カーニバル当日は夕方の5時頃にサンボドロモ会場へと向かう。
電車の中は仮装した人々がなりものを鳴らし、歌って踊る。公共の場など全く関係ない。電車を降りてもそのまま大声で歌い続ける。こんな光景を見たのは初めてだ。電車の中までお祭り騒ぎ!!彼らの声が響き渡ってくる。まるでスポーツ観戦をしている時のようだ。これがブラジルの国民的行事、カーニバル。。。


チケット売り場で出会ったベルギー人のご夫婦とホステルで出会ったタツ君

カーニバルの開始は9時だったが、席は自由席だったために前の席をキープするために早めに並んだ。無事最前列を確保できた。


6時ごろの会場の様子。

毎年カーニバルは4日間と決まっていて、今年のカーニバル3月1日から4日。翌日5日まで仕事も学校も休みだそうだ。今日2日と明日3日は、数多いサンバ学校の中の選びぬかれたスペシャルグループが演技する日でカーニバルが最も盛り上がるそうだ。

ようやく9時にカーニバルスタート。開始の花火が打ち上げられ、音楽と共に一つ目のグループが行進を始める。昨日街中で見たカーニバルのフロート車にダンサー達が乗り、その上で躍動する。華やかな衣装と見事なダンスについつい興奮してしまう。


色鮮やかな衣装を身にまとうダンサーたち☆


アイデアの溢れるサンバのフロート車☆


インディアン☆


熱唱する歌手たち☆



トップレスで踊るダンサーたち☆

観客席は地元のサポーターの人々も多く、かなりの盛り上がり。自分のグループが来ると歌を歌って踊り出す。

私の身内の通う日本のサンバクラブの先生がなんとリオのカーニバルのサルゲイロというグループに登場するらしい。
しかし。。。
一つのグループに4000人ほどいるらしく、結局見つけることはできなかった。あとで聞いたのだが、そのグループのバシスタ(ソロダンサー)という大役を務めていたらしい。本場リオの舞台のトップダンサーとして活躍する日本人がいるなんて、かっこよすぎる。。。


華やかな衣装を着たポルタバンディラ(女性旗手)メストリサラ(旗手を補助する男性)


時間は夜中の0時を過ぎた。盛り上がりは衰えることなく、次から次に新しいグループがやって来る。それぞれのグループに色があるので、見ていて全く飽きない。私はひたすらシャッターを押し続けた。


会場の盛り上がりは頂点に!


花をモチーフにした衣装☆


ブラジル美女たち☆



映像付きフロート車☆


まるでミュージカルを見ているようだ。


ブラジル美女たち☆



みんな良い表情してる!


カーニバルは朝5時ごろに終了し、電車でホステルに戻った。夜中じゅう一番前の柵の場所をキープするために立ちっぱなしだった為に相当疲れた。。。朝5時の電車もお祭り騒ぎは変わらない。。。

リオのカーニバル、ひょっとしたら人生に一度きりの経験かもしれない。このブラジルの地でサンバの魅力を生で感じることが出来て本当に良かった。
初日、いきなり財布を掏られそうになったり、路上のケンカを数回目撃したりとブラジルのマイナス面を肌で感じた。
その一方で陽気なブラジル人たちと会話を交わし、一緒に歌って踊って、「これぞ南米ブラジル!」という体験をすることが出来た。
カーニバル期間の5日間は宿の値段が数倍に跳ね上がり、バックパッカーのわたしにとっては痛い出費だったが、全く後悔はしていない。皆さんももし、ブラジルに来られる機会があるのならば、是非世界一のカーニバルを見に来ていただきたい(くれぐれも安全には細心の注意を)。


リオ・ディジャネイロのホステル
今回、リオで二日間泊まったホステルはTrek & Fly Hostel。通常は15ドルくらいでドミトリーに泊まれるそうなのだが、カーニバル期間だけ一泊55ドル他のホステルは一泊1万円くらいするところも多いので、この時期にしては良い場所を見つけたと思う。ホステルのオーナーのルイスはとても親切にいろいろアドバイスをしてくれた。お昼は庭でBBQ、ビールも自由に飲み放題だった(カーニバル期間だけかもしれない)。最後のチェックアウトの日もBBQを食べさせてくれた。WIFI、朝食付きだ。


ホステルで出会った旅人たち☆


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