アムトラックに乗ってニューヨークからマイアミへ☆ | Feeling the Earth - 「現地人だけが知る地球の歩きかた」
2014-05-15

アムトラックに乗ってニューヨークからマイアミへ☆

テーマ:→アメリカ(USA)
2014年2月24日

アメリカ大陸を結ぶ鉄道と言えば、「アムトラック」。
ニューヨーク
ペンシルバニア駅から一気にマイアミまで南下する。
シルバースターと呼ばれる電車がニューヨークとマイアミの間を結んでいる。乗車時間はなんと28時間(飛行機だと3時間弱)!今回の旅で最長だ。。。値段は10日ほど前に予約して一番安い座席で141ドル。

荷物をチェックインして(空港ほど厳しくなく、荷物の番号が書かれたカードをもらう)、案内板に示されたフォームに向かう。あとは携帯でe-ticketを見せるだけで良い。


アムトラック☆


一番安い席を予約したが、スペースが広くバスよりも快適だ。レストランもあるが値段は少し高めだ。長旅の人は駅で何か買ってきた方いいだろう。車内にwifiはない。


社内の様子


私の横に座った若い兄ちゃんは弟と一緒にアメリカを旅しているそうだ。落ち着かないのか電車の中を二人で歩き回っている。

その隣のおばさんは家族に会う為にフロリダへ行くそうだ。電車ののんびりとした旅が大好きらしい。黙って本を読み、時々窓の外を見て何か考え事をしているように見えた。

斜め前に座った大柄な白人の女性は小さな娘さんとFワード(Fxxx)を連発しながらゲームをしていた。周りの人々はマナーの悪さに呆れている。。。


バックグランドの全く異なる人々が同じ電車に乗って同じ目的地へと向かう。電車の中はそういった人々と接するチャンスでもある。

夕食の時間になった。車内のレストランは質は普通だが、値段は倍ほどする。仕方なく節約して、チーズバーガーを食べる。レンジでチンするだけだが、お腹の空いていた私にはとても美味しく感じた。

運良く隣の席が空いていたので、横になって寝ることができた。しかし、大柄の女性のイビキが激し過ぎてなかなか眠れない。


この日のディナーはチーズバーガーだけ。。。何か買ってこればよかった。。


2013年2月25日

朝目が覚めるとその女性のイビキは少しマシになっていた。その女性が娘に尋ねる。
「しっかり眠れた?」
「ママのイビキがうるさ過ぎて眠れなかったわ!」
「うそ!?」

そして、私にフッてくる。
「私いびきかいてた?」
いきなりのフリに焦る。
「イヤフォン付けてたから、わからなかったです。」
上手く逃れた。実際、あの爆音はイヤフォンを突き破って私の耳に入ってきた。。。笑

この日も時間がたっぷりあったので、溜まっていた写真のデータを整理する。いくら整理しても旅をし始めると追いつかなくなってしまう。電車の中なら読書もできる(バスならすぐに酔ってしまうのだが。。)。これからの南米の旅に向けて、スペイン語の本に目を通してみる。気付いたら眠ってしまっていた。。。

朝はクリームチーズベーグル、昼は日清のカップラーメンでお腹を満たした。贅沢はマイアミに着くまで我慢。。。


昼はおなじみの日清カップヌードル☆

マイアミに近づくにつれて景色が南国っぽくなってくる。ヤシの木やバナナの木が辺り一面に拡がる。


途中の停車駅で外に出てみると、まさに南国の陽気だ。半袖短パンで十分!



電車の中で過ごした一日が終わろうとしている。。。


夜の7時過ぎに無事マイアミに到着。電車の外は暖かい。駅で出会ったアメリカ人のスチュアートと一緒にホステルに向かう。


マイアミ到着!


乗るバスを間違えてしまい、30分以上歩くハメになった。とにかく暑い。。。荷物がいっぱいの私はフリースやレギンスを身につけたままだった。。。しかし、途中でリュックを下ろして着替えるのも面倒くさいのでひたすら歩き続けた。

汗だくになったが無事ホステルに到着。South Beach Hostelというビーチのそばにあるきれいなホステルだ。一泊ドミトリーで24ドル。
BAR有り。WIFI有り。インターネットあり。朝食付き。洗濯機有り。。空港からの場合は1日3回のフリーピックアップ有り。スーパーやレストランも近くにある。

ニューヨークとは全く違ったリゾート地の雰囲気にテンションが上がる。

明日はとりあえずビーチにでも行ってみよう!!

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