世界に目を向ける | Feeling the Earth - 「現地人だけが知る地球の歩きかた」

世界に目を向ける

世界中を旅する時、皆さんは何を思い浮かべますか?

エベレストやアルプスなどの美しい山々・サンゴ礁の海などの自然、サファリに暮らす動物たち、ヨーロッパ各国の独特な建築物、マチュピチュ、ピラミッドなどの古代遺跡。皆さんさまざまな景色を思い描くことでしょう。


私は先日、友人に勧められてある一冊の本を読みました。「もの食う人びと」-辺見 庸(著)。今まで読んだ中で、五本の指に入るくらいの衝撃を受けました。話の内容は著者が上記のような、皆さんが思い描く地球上の「光」の部分ではなく、メディアにはあまり取り上げられない「影」部分の「食を求めて旅した記録が書かれています。



Tak's Diary


この記録は1990年代前半なので、今から20年近く前のお話です。貧困国バングラディッシュ、放射能に汚染されたチェルノブイリ、激しい内戦が起こったクロアチア・サマリア、フィリピンのミンダナオ島で起こった悲劇、第二次世界大戦中の従軍慰安婦問題。今でも解決できていない国際問題、その問題に歴史がどのように影響しているのかを知ることが出来ます。


20年前の古い話と思われるかもしれませんが、世界にはこのような情勢の国が多く存在することは確かです「平和な世の中とは?」 「人間にとって食とは何か?」 「生きるとはどういうことなのか?」 この本から深く考えさせられるでしょう。