色々な縁があって、私は世界各地の友達に恵まれています。それはここスリランカでも同じです。日々の旅で思うこと、疑問などをたくさん現地の友達に尋ねることもできるのが最大の幸せだと思っています。

スリランカは、前にも書いたように内戦を経験した国です。そのせいかどうかわかりませんが、色々私なりに感じたことを友達に尋ね、返ってきた答えを今回は書くことにします。

★経済的貧しさとその人々 ~ニプーナの意見~★
 スリランカに限らず、俗に「発展途上国」と言われる国々は総じて衛生状態があまり良くありません。例えばスリランカや、このあと訪れるインドについていえば、

・人は道路や道端に平気でゴミを捨てる
             →その結果道路にゴミが散乱する
・市場にはハエがたかっている
・人がすぐに道路につばを吐く
・野良犬や野良ネコ、家畜の牛がそこらじゅうにいる(インド)
                                      ……などなどです。

どうしてそうなるのかと尋ねると、友人のニプは言いました。
「道路の汚さというものは人々の態度からきている。わかりやすく言うと、道路にゴミを捨てることよりも、彼らには『その日一日をどう過ごすか、如何に貨幣を獲得するか』の方が大事なんだ。道路が汚くなることよりも、自分のその日の暮らしの方が優先されるから、道路や衛生環境のことまで気が回らない。」

私「じゃあ、人はなぜそんな態度をとる?」

ニプ「まぁわかりやすく言えば〈教育〉の欠如だろうね。みんなが教育ということに対して理解がまだまだできていないし、一般的に言われるように教育よりもその日一日の暮らしの方が優先されるんだ。」

・・・・・・結局それが、〈教育に対する興味のなさ〉として世間からは認識されてしまうのでしょう。

実は、スリランカは教育費タダなんです。政府がすべて教育費を払ってくれます。そして、それは公の病院も同じで、診療費・医療費タダなんです。

 え??そんないい国のシステムがあるの?????

と思うでしょう。そうなんです。この国のシステムはとても素晴らしいのです。

でも、教育がいかに大切か、衛生環境の整備がいかに大切かということが、まだまだ人々の中に浸透していないのが現状なのです。

★加えて、「政府の腐敗」という要素が挙げられます。
一部の政治家だけが甘い汁を吸っている。そして、国民からの税金は社会の底辺で暮らす人たちに享受されないという一方通行的な現象=政府の腐敗というのかな。。。があるのが実情のようです。
 まぁいうなれば第二次大戦前の日本のような感じなのかもしれません。


しかし!そうはいっても、この国に生きている人たちはみんな「生に対する執着」が強いし、生きようとする心であふれています。

 一見すると、怖そうだなと思いがちなシンハラ人ですが(笑)、人はみかけによらぬものです。とても丁寧に道を教えてくれたり、チャイを分けてくれたりと親切な人もたくさんいます。

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 まだまだ発展途上のスリランカですが、温かい心を持った人はたくさんいるし、手つかずの山々、素敵なビーチ、世界遺産などがたくさんあることも忘れてはいけません



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