水没の民は40年以上の生まれた家も思い出も、文字通り水の泡と消え(泥に沈み)

泣きながら笑うのです。

笑いながら泣くのです。

それをブルーズと呼ぶ(と思っています)

 

「水没ブルース」

 

 

演奏や練習に明け暮れた日々から、120cm四方のクローゼット空間のみの環境。

 

出来る事を出来るだけ。

 

出来る事の重大さを噛み締める音を出す。

 

 

自己癒しの為の空気の振動。

(昔、楽器の中に入って演奏する、というコンセプトでロケットを自作して展示した覚えがありますね。少し近いかな。)

 

 

 

大きな音は出せません。

 

明るい曲は書けません。

 

上手な演奏は出来ません。

 

 

マルチムービーは一発撮り。

 

 

 

それで良いんです。(それでいいのだ。という名作が有りましたね)

 

 

 

自分の、今の分身を周りに少しだけ並べて、セルフヒーリング。セルフカウンセリング。

 

 

 

辛い事や悲しい事も含めて、心に栄養の届く様な音楽を、クローゼットで演奏していきます。

 

 

クローゼットマルチムービーです。

 

令和最初の消滅は長いしノーコメントのドキュメントだったので、その時のその状況をどんどん忘れていってしまっていました。

 

個人的覚書としてアフレコしました。

 

減災防災ほかご興味ある方が居たら参考になさって下さい。

 

今回で終了しました。備忘録10です。

(^^) m(__)m

 

あの日決壊した末政川の土手は、西側は前夜に決壊しました。

両親の昔からの知り合いや親戚筋の方6名流されてお亡くなりになりました。

 

僕らはお骨を抱えていて前夜避難できず、それでも決壊が翌朝だったので命があった様に思います。

 

何が有る変わらない、とひとくくりにせず、出来る範囲で出来るだけの防災減災に努めたいと思っています。