お話を下さいました「手数王:菅沼孝三」先生、本当に有難うございました。
僕も久しぶりの挑戦にかなり舞い上がってしまい、打ち合わせやいろいろとご迷惑おかけした所もございましたが、ドラムンディジュリ10年越しのバラ曲が水準以上に頑張れたと思っています。
僕の戸惑いつつのステージでも、手数の中にもアクセントと目配せで展開をリードして下さり本当に有難うございました。
場所は神戸の繁華街倉庫の改造??ライブハウス。時代を感じる古いパーツがちらほら見えてカッコいい建物
出演者もワールドでリズムな本気のミュージシャンばかり。
モンゴル、ホーメイの歌も本当に感動しました。
見ていくと、基本的には各バンドは、常に練習と打ち合わせに明け暮れている方々ばかりの様で、僕のドラムンディジュリみたいな楽譜、打ち合わせでキメキメの曲を一発本番ってのが一番ハードルが高かった様にも思えました。
バンドサウンド(後半のパーカッション軍団やアフリカンも)皆様はさすが堂に入っているとういうか腹が据わっているというか、意思疎通もアイコンタクトも、とても楽しそうにいつも通りにという感じで音楽の楽しさが伝わって来ました。
ステージや音響も素晴らしく、ドラムに負けない爆音ディジュ設定でもハウりも無く客席へは物凄くドカンと聞こえていたと思います。
僕はキメの音符を見失わない様に(僕が書いた曲なんですが、、10年前でして、、難しい曲が多くて、、)必死な演奏だったので、MCではゆるゆるにいこうかと、おじぎでマイクに頭をぶつける往年のギャグやったりして、本当にすみませんでした。。
今回も4.2mを立体的に配置してメインディジュと曲中持ち替えでも対応出来る様にセットアップ。
余興コーナーでは低い基本音からの第8トゥーツまでを駆使してアルプホルンのイメージでメロディを奏でたりのソロも出来ました。
孝三先生は益々進化のスピードも加速するドラムソロ!まさにドラムソロだけを1時間でも堪能出来る深さと幅広さで圧倒的でした。
ドラムンディジュリを普通に一人でディジュ吹きながら叩いて居られたりして、本物の超人ぶりでした。
数々の生音打楽器の縦横無尽のプレイに加えて、ループエフェクトを使いボイスパーカッションからの、ディジュをオーバーロード、スーパードラムプレイにも重ねて展開する圧巻でした。
ラジコンヘリまで飛んできて見事に手のひらへ着地。
果てしないステージパフォーマンスを間近で、横で見る事が出来て本当に幸せでした。
ディジュ吹きも沢山来られていて、伝統演奏まるまる再現バンドも、やはりディジュの深いサウンドに心が震えました。
滋賀のディジュ作家「シバディジュ」さんのグループも久しぶりにお会い出来て本当に嬉しかったしお元気そうで何よりです。心の通う素敵な演奏でほっこり出来ました。
迫力の有る、厳かな天地雅楽もオープニングでこの会の意図を十分体現された、完成された美しさでしたし、中盤のパチカのバンドはうってかわってストリートのラフさとお客さんの心を掴む、自由さと近さを楽しませてくれました。
帰宅は25時をまわっていて、仕事に追われていたので、編集もやっと今取り掛かれた所。
同行してくれたW氏、ハーレー仲間の大将には本当にお世話になりました。
関係者皆様一同、有難うございました。
今日は仕事終了後、西阿知ディジュワークです。
楽しいディジュ演奏が盛り上がる様に頑張っていきましょうーー