ドラム小僧という単語が有りますが、その方向でありながら、その領域を超える突き抜け方をしているドラム少年(年齢的には青年、ですが精神性は少年そのもの)
ドラムという楽器を、自己表現、バンドの屋台骨、音楽の革新、他いろいろな角度から見つつ、しかし純粋に上手くなる事へ執着する。とても良いミュージシャンです。
その上ハードコアロック、というかデスメタルというか非常に荒々しくもあり、技巧も匂わす様なスリーピースをガンガンしていた時期も有り(素晴らしい装丁のCDも出版しています)
お聞きしましたが、有る意味コアなジャンルにおいては完成してる雰囲気を醸し出しています。
でも、そこに甘んじて俺様ぶらず過去のプレイを塗り替えるべく挑戦を続ける志は、僕の尊敬する建具職人のK山さんに近い感じが有りますね。※1

自身のドラムの師匠「菅沼孝三」氏に依頼された桐の丸太をディジュに加工すべく輸送班として真備まで。
真備の会場には一応エレドラありまして、高音系のシオジディジュをセットアップして同時使用の実験&練習。
ディジュスタンドは自作。
最も良いバランスのセットにするのはなかなか一苦労。
確か師匠の孝三先生もドラムセットにディジュを組み込んで同時使用されてた時期有りましたね。
顔の前にディジュが有るのでスティックと直交します。これをどう回避させるかが勝負。ですかね。首を曲げるとディジュプレイが最悪になりかねません。
でも正面だとドラムが通常プレイ出来なくなる。
僕はディジュリドゥをナチュラルに構えて、その周辺に変則的なドラムセットを組む。
が正解かと思います。でもその変則セットがまた大変。いろいろなパターン(リズムパターンやアドリブへの展開)含めて調整必要でしょうね。
全世界では結構やっている人居ます。
ドラムオンディジュのプレイ。
でも今の所、ドラムセットとディジュリドゥを一人で演奏する事のメリットが見えてこない感じ。
二人で演奏した方が3倍以上の音楽的広がりと感動が有る、気がします。
ドラムプレイとディジュプレイがそれぞれ足引っ張っている状況だと何かストレスたまりますし、良い曲に仕上がりにくい感じ。
多分ドラマーが叩くドラムのフレーズ感とかアクセント感にするくらいなら、別の単独ドラマーが居た方が良いという事なんでしょう。
全く別の楽器「ドラムオンディジュ」をプレイする。という
対峙の仕方に有るんでしょうね。カギは。
だからドラマーはドラムセットを叩く感覚じゃない状態で望む、ディジュ吹きもしかり。
通常奏法においてガッチリ出来る人ほど、ストレスを大きく感じるのでハードル高いんですよ。
彼はドラムオンディジュの為のスモールセットを真備に組んで帰りました。
次回からディジュをセットするだけで済むから。らしいです。

僕もこの「ドラムオンディジュ」セット。練習してみようと思います。
でも、僕はディジュ吹き。僕のドラムオンディジュプレイを超えるのにさほど時間かからないかも知れませんね。この男なら。
それまでの技術とこだわりを大義の為に取り敢えず置いておける勇気や、革新の為に全く新しい事に挑戦出来る自由さ。何かの為にというはっきりしたものが無くても、居ても立っても居られないからこそ突き進む音楽への純粋な欲求。
楽しみです。
うちのエレドラは安いツインペダルはめてみました。左足使い辛いのでつま先でハットペダル、踵でバスドラ用ペダル、ってしてちょっと叩いてみました。
僕はディジュは鬼として演奏していますが、ドラムは癒し系で良いかな。
※1
岡山でほぼ1年間、ディジュリドゥや音楽から一切離れて就職していた建具屋さんに居られた天才的職人さんK山さん。僕の建具の師匠(僕には直接ガッチリとは教えて下さらなかったですが)
僕が入って間無しの頃。
何年かかっても出来るかどうかわからない様なカンナ技(建具縁の堅材が目が舞っていて、必ず逆目が起きる所を、抑えの刃を完璧に決めてシュパッと一撃で最高の仕上がりにした鉋引き)
本当に木の性質と道具の調整と日々の鍛練が有ってこそ、なせる業。
しかし、その直後、僕が目を丸くして見ていて「凄いですね!」って言った後「いやあ、いやあ、わしゃあ中学出てからバカの一つ覚えじゃけんのぅ」って。一言。
まさに神の領域。この謙虚さ。
確か、だいぶたってから「K山さんは何でそんなに偉そうぶらないんですか?」って聞いたら「だって偉そうにしたらもう教えて貰えなくなるけんのぅ」って。この職人としての人間力。昨日より明日!本当に素晴らしい事です。
♪告知※
ディジュリドゥの世界~ユーストリームは13日日曜日夜~
福山ちびドラマーyukiちゃん出演!!
http://www.ustream.tv/channel/%E6%B2%B3%E7%94%B0%E5%98%89%E5%BD%A6%E3%81%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%89%E3%82%A5%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C
過去動画
http://ustre.am/:1tJcb
ドラムという楽器を、自己表現、バンドの屋台骨、音楽の革新、他いろいろな角度から見つつ、しかし純粋に上手くなる事へ執着する。とても良いミュージシャンです。
その上ハードコアロック、というかデスメタルというか非常に荒々しくもあり、技巧も匂わす様なスリーピースをガンガンしていた時期も有り(素晴らしい装丁のCDも出版しています)
お聞きしましたが、有る意味コアなジャンルにおいては完成してる雰囲気を醸し出しています。
でも、そこに甘んじて俺様ぶらず過去のプレイを塗り替えるべく挑戦を続ける志は、僕の尊敬する建具職人のK山さんに近い感じが有りますね。※1

自身のドラムの師匠「菅沼孝三」氏に依頼された桐の丸太をディジュに加工すべく輸送班として真備まで。
真備の会場には一応エレドラありまして、高音系のシオジディジュをセットアップして同時使用の実験&練習。

ディジュスタンドは自作。
最も良いバランスのセットにするのはなかなか一苦労。
確か師匠の孝三先生もドラムセットにディジュを組み込んで同時使用されてた時期有りましたね。
顔の前にディジュが有るのでスティックと直交します。これをどう回避させるかが勝負。ですかね。首を曲げるとディジュプレイが最悪になりかねません。
でも正面だとドラムが通常プレイ出来なくなる。

僕はディジュリドゥをナチュラルに構えて、その周辺に変則的なドラムセットを組む。
が正解かと思います。でもその変則セットがまた大変。いろいろなパターン(リズムパターンやアドリブへの展開)含めて調整必要でしょうね。
全世界では結構やっている人居ます。
ドラムオンディジュのプレイ。
でも今の所、ドラムセットとディジュリドゥを一人で演奏する事のメリットが見えてこない感じ。
二人で演奏した方が3倍以上の音楽的広がりと感動が有る、気がします。
ドラムプレイとディジュプレイがそれぞれ足引っ張っている状況だと何かストレスたまりますし、良い曲に仕上がりにくい感じ。
多分ドラマーが叩くドラムのフレーズ感とかアクセント感にするくらいなら、別の単独ドラマーが居た方が良いという事なんでしょう。
全く別の楽器「ドラムオンディジュ」をプレイする。という
対峙の仕方に有るんでしょうね。カギは。
だからドラマーはドラムセットを叩く感覚じゃない状態で望む、ディジュ吹きもしかり。
通常奏法においてガッチリ出来る人ほど、ストレスを大きく感じるのでハードル高いんですよ。
彼はドラムオンディジュの為のスモールセットを真備に組んで帰りました。
次回からディジュをセットするだけで済むから。らしいです。

僕もこの「ドラムオンディジュ」セット。練習してみようと思います。
でも、僕はディジュ吹き。僕のドラムオンディジュプレイを超えるのにさほど時間かからないかも知れませんね。この男なら。
それまでの技術とこだわりを大義の為に取り敢えず置いておける勇気や、革新の為に全く新しい事に挑戦出来る自由さ。何かの為にというはっきりしたものが無くても、居ても立っても居られないからこそ突き進む音楽への純粋な欲求。
楽しみです。

うちのエレドラは安いツインペダルはめてみました。左足使い辛いのでつま先でハットペダル、踵でバスドラ用ペダル、ってしてちょっと叩いてみました。
僕はディジュは鬼として演奏していますが、ドラムは癒し系で良いかな。
※1
岡山でほぼ1年間、ディジュリドゥや音楽から一切離れて就職していた建具屋さんに居られた天才的職人さんK山さん。僕の建具の師匠(僕には直接ガッチリとは教えて下さらなかったですが)
僕が入って間無しの頃。
何年かかっても出来るかどうかわからない様なカンナ技(建具縁の堅材が目が舞っていて、必ず逆目が起きる所を、抑えの刃を完璧に決めてシュパッと一撃で最高の仕上がりにした鉋引き)
本当に木の性質と道具の調整と日々の鍛練が有ってこそ、なせる業。
しかし、その直後、僕が目を丸くして見ていて「凄いですね!」って言った後「いやあ、いやあ、わしゃあ中学出てからバカの一つ覚えじゃけんのぅ」って。一言。
まさに神の領域。この謙虚さ。
確か、だいぶたってから「K山さんは何でそんなに偉そうぶらないんですか?」って聞いたら「だって偉そうにしたらもう教えて貰えなくなるけんのぅ」って。この職人としての人間力。昨日より明日!本当に素晴らしい事です。
♪告知※
ディジュリドゥの世界~ユーストリームは13日日曜日夜~
福山ちびドラマーyukiちゃん出演!!
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過去動画
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