コンガの河野さんは真備の実家で「ディジュ+コンガ」の曲をリハしています。
ラテンで使われるコンガは1枚革を張ったずん胴(ちょっと中腹膨らんでます)のハンドパーカッション。
皆さん知っている人も多い事でしょう。
僕も(持ってはいませんが)どえらい昔から見聞きして知っていました。

その上一年以上ディジュとの新曲構想でリハ続けていましたが、今回ひじょうに良い機会だったのでレッスン受けてみました。

全く感動!ジェンベやその他の楽器と同じ様に手で叩く楽器。でもコンガの革に如何にコンタクトさせるかが勝負。ディジュと同じく、振動を感じストロークは同じでも音量や音色を自在に変化させる、物凄く奥が深い楽器ですね。

大体ジェンベや革モノを手で叩く場合は手の平が分厚くグローブみたいになるイメージ有りますが、コンガは全く別物。
手はぶよぶよ。叩き過ぎて痛くなると失敗。

革に触れる瞬間の脱力や振動の活かし方殺し方に全てをかける感じですね。

ミュートの音「ポト・ポト」がなかなか決まらない。どうしてもキーンという高周波数成分が同時に聞えてしまう。これはむずいぞ。
オープンの「ポン」っていうのも人差し指に近いような位置に少々重心を置いて脱力と打撃と同時に革から浮かす。
その他スラップやら、なにやらかにやら。。

ちゃんとカツゼツ良く音出すだけでも、これはむずいぞ。無駄に力が入るし。

で、ラテンのパターン、手順の練習。
ヒールトゥ。
手の平で低周波数成分を鳴らし、直後に指先を脱力と共にミュートの音。
これも両手が全く自由に同じ様に動かない。まぁそりゃそうだけど。

パターンのキープ自体もなかなかなかなか。

そこからグルーブ感を出す様、スピードとニュアンスの練習へ。
無理

6時から初めて10時まで。喉が渇いた。
その上いつも通り右手の手首は腱鞘炎(この文章もちょっと痛いまま書き中)

ディジュ同様コンタクト量が如実に分かるアナログ楽器は奥が深いですねーー!
でも楽しい!!

良い刺激になりました。


(その上ラテンの伝統的パターンと、リズム合奏の出入りと・・・・ぐわわ)