ビートチェンジ
1.
4拍子を踏みながら4拍子のアクセントを出しつつ4拍3連を埋めて吹く。その後4拍3連だけ残し3拍子にビートチェンジ
(コンテンポラリー リズム アプローチ 3・4ポリリズムから)
(ディジュリドゥ Didgeridoo ソロ演奏)
右足に着けているジングルで認識している拍を打ってます。クリックは聞きながらしていません。
正確な二拍三連(とかで)基本リズムのループを保持しながら別リズムのアクセントを出して行き、増やしていく練習をする事で、
「入力信号一つ(ドラムセット等だと同時に4つとかの音色を叩けるので、ディジュは口一つなので。この時に足のジングルは構成していない事が本来)の人力リズム楽器で、ある瞬間突然リズムが変化する(4拍子のループから3拍子に変化するなど等)のではなく、いつの間にやら気が付けば、という感じにじわじわと変化していく」
というビートチェンジを即興でも出せる様に慣れる事が可能と感じています。
足のリズムキープはジングルを付けなければ「音楽的な指示参加」とは聞き取れないので、自身への肉体的クリックとして背景拍子をキープさせておけば、別リズムや別ループ中へ移行したのちも瞬時に以前のリズムやループへ帰れます。
実際にステージパフォーマンス等(ソロ)では、右足をより積極的に音楽参加させ(ジングル以外にもスイッチを踏んでエレドラ音源を鳴らし、踏み位置によって音色を変えるとか、ちょっと大道芸的ではあるが)人力バックトラックリズムループをキープしつつ、アドリブにて別リズムや歌等に発展させたりしていますね。
ディジュリドゥが、と言うよりは世界の民族的リズム楽器は各地独特な音色や、アクセント使いがかなり重要だし、中近東系以外にも奇数拍子を扱う伝統リズムは多いし、インド古典においてはメロディ楽器より饒舌に歌う打楽器プレイが素晴らしいわけで、
歌詞、メロディ、和音、リズム、という順番に認識している(様だ)一般的音楽ファンにも、是非(同時に、合奏している場面でも)リズム楽器の役割は下支えだけでは無い、フロントマンを凌駕するパフォーマンスが出来る、と驚いて貰いたい所です。
そこで、沢山細かく楽器を鳴らす、という表現方向以外にも、情景が伝えられるという事を、リズム楽器で深めて行けるか、とかがテーマだった頃に編み出していったのが、背景拍子と発音の別稼動や、リズムの混在だろうかなと。
まだまだリズム楽器表現方法は潜在している(顕在している)と思っているので、ディジュリドゥにて探索して行きたいーーと思うこの頃でした~~
でもこの映像も既に3年前TT