

結構古い映画でドイツ人(だったかな?)の監督が真摯にアボリジニを表現し感動を呼ぶ映画です。
吹き替え版は無く全編英語。僕にはちょっと判りませんが、先日の富士山の巨人「岩本氏」のオーストラリア→アボリジニ→ディジュリドゥ→イダキ→ジャルーという経路の発端となったエポックの映画との事。
出演のアボリジニも全て現地の本物。ディジュプレイ(イダキではなくマーゴだったかな?)も現地の長老伝統奏者がガッチリトレッドプレイを披露し、歌や踊りも儀式の様子を本物が演じています。
アボリジニの人々の大切な思いは現代人にも必ず理解できるものですが、現代文明の象徴たる経済社会や資本主義からは合致しない。
白人俳優がアボリジニに現代文明をすり込もうと苦戦する姿は滑稽でもあります。
結局はその白人俳優の役もワイルドアボリジナルブッシュカルチャーに目覚め、国や会社の縛りから脱出していく事になります。
でも、それまでにも、その地域の仕来りと伝統を守り(その地域の仕来りには自然の摂理が含まれていて、伝統を守らないと固有種が大発生したりと自然バランスが崩れていく結果になっていく)今まで通りの暮らしと習慣を守るアボリジニは経済文明との折り合いを何とか作りつつ、たとえ自己犠牲になっても今からその地域で生きていくアボリジニ=自然の摂理、を守る為に:軍用機に乗り飛び立っていく~
とても良い映画と思います。。