4bd27ee6.jpgマウスピース内径は僕が一番吹きやすい25ミリ~30ミリ程度が理想です。

なかなかピッタリの内径で音が良い竹は少なく大体ちょっと大きめの物にミツロウを付けて小さくします。

今回結構大きめの竹も仕入れたのでちょっと吹きにくいかも知れません(個人差が有ります)がグルーガンで下地を作る事にしました。
もう4年ほど前からこの方法で、下地を作った上にミツロウで成形していまして今までの所非常に良い響きです。

大きいマウスピースに大量のミツロウで成形すると全部一度にゴソっと取れてしまう事もあり下地は大事です。グルーガンを固めると結構強い基部になるので唇の振動もしっかり本体に響くような気がします。ただグルーガン仕上げのマウスピースに直接吹くというのは衛生上いかがな物かと思い一応ミツロウ仕上げもします。出来るだけミツロウは薄く均一に塗って演奏出来るようマウス内径部分の形は慎重に成形しております。