ワンラブ岡山廣木氏ワーク2009

前回同様非常にクールな分析と音楽への情熱と、その個人を視・育てる姿勢で、とてもためになり上達へ意欲が増すバンド&ジャズ+ボサノバ+ラテンクリニックでした。
慶応大学のラーニングパターン
が、楽器練習にも応用が効くという話を、以前伺っていたので直前に調べてみて参加。
教えている状況を第3者的に観察し、的確に伝わっているかどうかという部分も考えながら(また自分のことと捕らえつつ、自分が教える状況や自分が教わる状況を想像して)話を聞いていると(その人の演奏を生で聞いた直後という事も有って)とても手応えになる充実したセミナーでした。
僕はディジュリドゥという楽器の特殊性も有って既存のジャンル、それもグルーブアクセントやコード進行パターンの明確なものは、なかなか即興セッションしても馴染みにくい部分もあるんですが、2日目の前半はセッション大会という事でギター、ベース、ドラム系のバンド楽器へ合奏挑戦してみました。
個人的には、事前打ち合わせが無く「ブルースで」とか「歌物で」となるとディジュの通奏低音が邪魔な所も有り、出し入れを考えるのに苦心する気もしましたが、周りの聞いていた人はどうだったのかなぁ。
21夜の「なかにしさんと広島組」の演奏もソウルフル+熱く優しいヒューマンジャズ!?に会場大盛況。思いやりや気配りのあるミュージシャンは素敵ですね。
僕の発表時演奏は「ジラフ譜面通り」1曲決められたので、今回は十分の成果でした。次回は参加できるかなぁ~