ボイルドバンブーディジュ07
今回は最終的に23本。
細いのはディジュになりにくいので別のものに使う予定。
木元の竹は節の間隔が狭く倍の時間がかかりましたが太く柔らかく力強い一番下の竹は別格ですね。
マウスピースは通常よく見られる寸胴形のディジュの様に蜜蝋で成型。
太い竹のマウスピースは大量に蜜蝋が要るのと竹の収縮や膨張によってマウスピースがガバッと取れる恐れがあるので下地に樹脂である程度盛り上げています。
それでも樹脂も大量に要る場合は抜いた節の欠片を削って基礎として再利用。
収縮や膨張も同じで、振動はガッチリ伝えるので音も最良。
出品販売店や状況によりますが、木元竹で5000円くらい、細身ので3000円くらい予定かなぁ。
ボイルドバンブーディジュ06

竹ディジュは安価で扱いやすいですが、割れる事が多々有ります。
温度湿度の変化に気を使っていれば数年持つ事もありますが、それよりは練習して上達して潰していく感覚でバンバン吹いて良いかと思います。
どうしても気に入った竹ディジュがひびが入って来て、補修してでも使いたい時は「布着せ+樹脂コーティング」で復活します。その後はまず割れないと思います。(黒竹ディジュは以前製作の竹ディジュをコーティングして割れなくしたものです)