こんにちは、皆様方。
最近はまた読書を復活させ、ご機嫌です。
今日は「プリズンホテル」を読了です。↓
もう、コメディタッチで書かせても
浅田次郎様はサイコーでございます。
コレは夏から始まり、秋・冬・春で終わる。
四季折々の中で起こるヤクザホテルでの
出来事。
これが楽しいの。
TAKAさんなんかお好きじゃないですか?
ぜひ、お勧めですよ。
スジは
プリズンホテルこと「奥湯元あじさいホテル」は
ヤクザの経営するホテル。
「ワケありの方も一般の方も身体を張ってサービス
いたしやす」がモットーの仁義ホテル。
そこに元アイドルのオンナとマネージャーのオトコが
営業でやってくる。
このオトコに運命をめちゃめちゃにされた思うオンナ。
オトコを殺すことに。
しかし、なかなかチャンスは廻ってこない。
そこへ知らずにやってきた警察の慰安旅行。
幹事のオトコと経営者のヤクザの親分は
昔からの知り合いで・・。
すごい絡みで抱腹絶倒ですよ。
なんて書いたらいいかわからない。
だって、すごく展開が早く、
入り組んでいて。
人情あり、恋愛あり、家族愛あり。
すべて網羅しております。
最後まで飽きないし・・。
この中に昔、芸能界にいた老女が出てくるの。
それがね、三人殺したことのある老バーテンダーの
伴奏でヒット曲を唄うんですが、
なんだかそれが聞こえてきそう・・。
イメージは加藤登紀子さんなんですが、
顔は越路吹雪さんのような感じ、
色気があって、凛としていて。
そして、なんといってもこの親分が素敵。
爺さんぐらいの年なんですが、
気風といい、懐の深さといい。
オトコを感じます。
そして、知らんけど
「昔のヤクザはこんな感じだったんだろうなあ。」なんて
着流しにサラシ、そしてドスを持つ
仁義のヤクザを想像させてくれるのです・・。
話の中の登場人物も生き生きと
描かれて、一人を除いてみんな好き。
その一人とは、おそらくこの物語の
主役の小説家で親分の甥。
こいつがどうしようもない。
でも、だんだんとこの叔父を
頼ったり、そして理解して距離が近づいて
いったりすると寂しい男だなとホロリとしたり。
そんなお話読んでみたくないですか?
